なにわ男子病院のお姫様9【高校生編】 (ページ20)

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藤原side

謙杜が鎮静剤を用意しとる間、俺と恭平でAを落ち着かせる。

A「はぁ、、やだ、、やらない、、かえる！！泣」

藤原「うん、ごめんな、検査嫌やったよな？」

A「はなして、、やだっ、、泣」

恭平「大丈夫大丈夫、ごめんな？(撫」

しばらくすると謙杜が鎮静剤を用意してきてくれた。

藤原「A、まだ検査やらへんからチックンだけ頑張ろか。ごめんな？」

A「やだ、やらない、、はぁ、やだぁ！泣」

長尾「大丈夫大丈夫、ちょっとだけ頑張ろか？」

謙杜と恭平が暴れるAを2人がかりで抑える。

可哀想やけどとりあえずは落ち着いてもらわなあかんから、、

A「やだぁ、こないで、、さわんないでぇ！泣」

長尾「うん、嫌よな？ごめんごめん。」

A「おさえないでぇ、、さわっちゃやだぁ、泣」

恭平「ん、ごめんごめん怖いな？ちょっとだけ頑張ったらすぐおしまいやからな？」

なんか今回めちゃめちゃ手強いから、謙杜と恭平も苦戦しとる。

恭平「ちょ、俺抑えとくから謙杜ボタン外せる？」

長尾「おん、Aごめんな、ちょっと服脱ごな〜？」

A「ねぇやだっていったぁ！！泣」

恭平「おん、嫌なことしてるな、ごめんなぁ？」

藤原「よし、じゃあちょっとチクっとすんで？」

A「ねぇやだぁ！涙」

恭平「偉い偉い、もうちょっとやからな〜大丈夫やで？」

藤原「はいおしまい。ごめんな嫌なことして、頑張ったな(撫」

高校生になってから注射でここまで泣き叫ぶことはなくなったけど、多分今は注射やなくて検査の不安で泣いてるんやろな〜

とりあえずは落ち着くまで待つか。