8話目 ページ9
奏side
今日、Aと一緒にご飯を食べました
楽しそうにしてらしたので、良かったですね
あ…服装の指摘忘れてました
次に言わないとですね…
何故名前呼びなのかって？
俺がなんて呼んだらいいかって聞いたからです
Aも俺のこと、名前で呼んでくれていますよ。
部活は今日は動画を撮りました
先生が編集でいなくなるので、
部活は早めに終わりました
勉強をしていたらあっという間に6時でした
なので、なにかご飯を買いに行こうと
コンビニに向かったのですが…
A｢やめろよ！｣
っていう声が路地裏から聞こえてきました
Aの声…！って思って
覗いて見たんですが、Aは
男に回し蹴りをくらわせていました
本当に喧嘩、強いんですね…
その時俺は、ただ喧嘩をふっかけられたから
買った、そう思っていたんです。
でも違いました
子猫を助けるためだったんです
その時の彼女の横顔が
夕日に当たり、綺麗にかがいていました
その時に俺は恋をしたのかも知れません。
そしたらAがこちらの方に来て
A｢え、あ、もしかして…見てたのか？｣
って聞いてきました
声がしたものでと答えると
誰にも言わないでください、と言われました
多分子分さん抜きで喧嘩したなんて
本人に知られたくないんでしょうね。
それで気になってその猫はどうするんですか？
と聞くと病院に連れていきたいと言ったので
たまたま知っていた病院に連れていくことにしました。
奏｢ここですよ｣
そう言って一緒に入っていく
｢どうなされましたか？｣
お店の人に聞かれて、
A｢この子猫ちゃんを助けてあげたいんです｣
ってAは答えました。
｢分かりました、少々席に座ってお待ちください｣
そう言われ2人で座っていたんですよ。
Aは深刻そうな顔で待っていました
本当に不良なのかと思うくらい優しい人なんですね
そう思いました。
少し時間が経ってから
｢自分の苗字さん来てください｣
って呼ばれたので、俺もついて行きました
子猫は治療され、あと何日かで
治るだろうと言われました。
Aはとても安心した顔をしていました。
その後、俺達は一緒に帰りました。
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柊 侑梨(プロフ) - Ｒ・Yさん» わああありがとうございます！頑張ります(*´ω｀*) (2017年6月24日 9時) (
レス) id: ed4ef7b346 (このIDを非表示/違反報告)
Ｒ・Y - 続きが気になります。更新頑張って下さい!!σ(≧ω≦*) (2017年6月24日 9時) (レス) id: 7aa1a7a7e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊 侑梨 | 作成日時：2017年5月7日 22時
