序章 ページ2
大きくそびえ立つ、その門を通ることは全人類の憧れなのだろう。その先には門が霞んで見えてしまう程に堂々とした立派な建物が建っていた。
──雄英高等学校
数多くの有名なヒーロー達を世に送り出した学校。No.1ヒーロー、平和の象徴、オールマイトの出身校でもある。
『懐かしいねー』
門の通り道に一人の女性が立っていた。彼女の隣には大きめのキャリーバッグがあった。
「オールマイトの授業はどんな感じです？」
「え!!? あ…すみません 僕 保健室行かなきゃいけなくて…」
一人の生徒がマスコミの人に質問されているのが見えた。
門の前には多くのマスコミがおり、その後に来た生徒達も足止めを食らっていた。
あのオールマイトが雄英の教師に就任したのだ、これぐらいのマスコミは当たり前だろう。
遂には中から教師が出てきて、マスコミを追い返していた。その教師を追おうとしたマスコミの1人が門に近づいた瞬間、上から勢いよく鋼鉄の扉が降りてきた。
マスコミの間では雄英バリアーと呼ばれているらしい。
『あらら、閉まっちゃったよ』
どうしたものかと考えていたら、ふと雄英から通行許可IDが届いていたことを思い出した。
『あはは！忘れてた！』
そう笑いながら、彼女はマスコミの輪の中へと歩いていった。
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伊瀬(プロフ) - てくさん» 作品へのご指摘ありがとうございます。確認して、オリジナルフラグを外したと思うのですが、ちゃんと外れていますでしょうか？自分で確認するにはどうしたらいいでしょうか？質問ばかりですみません。 (2017年7月31日 8時) (
レス) id: 73a80f0bce (このIDを非表示/違反報告)
てく - 違反になりますので、オリジナルフラグを外していただけませんか？ 作品作成のルール・注意点・ガイドラインにも載っていますのでおめ通しください (2017年7月16日 19時) (レス) id: 42191458d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊瀬 | 作成日時：2017年7月16日 9時
