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#269『ラギス「寂しいが別に好きだったというわけではないからな。勘違いをするな。」』 ページ40

.

フィンクス
「ま、そんなわけで俺達はお前らから手を引く。今日は純粋に競売を楽しみに来ただけだ。」

そう言って通り過ぎようとするフィンクスの腕を反射的に掴んだ。

『……Aについてなんだが。』

フィンクス
「…?あぁ、そういやAいねぇな。」

「Aは?」と聞くフィンクスの目を軽く睨み、言った。

『倒れたよ…能力の誤作動だ。今は休ませている。』

フィンクス / フェイタン
「「……!!」」

『正直に答えろ。嘘をついたら僕はお前らを許さない。

蜘蛛のメンバーがAに電話をしただろう。Aに一体何を吹き込んだ?』

Aが手に持っていたケータイを見た時、履歴に「マチ」の文字があった。

蜘蛛が何かを吹き込み、そのせいで今までとは違う誤作動が起こってしまった……

実にあり得る。それ以外に原因が見つからない。

じっと睨んでいると、フィンクスがゆっくり口を開いた。

フィンクス
「____パクが死んだ。その事をAに伝えただけだ。」

『……は?パクノダが、死んだ?』

後ろにいたゴンとキルアはハッと息を飲み、僕はゆっくりフィンクスから手を離した。

パクノダが死んだという報せで心に負担がかかり、誤作動が起こる……

……あり得る。Aはパクノダの事が好きだったから。

フィンクス
「…パクはお前らに感謝してたぜ。」

ゴン / キルア
「「……!」」

フィンクス
「ラギス、できるならAにも伝えておいてくれ。」

『……了解した。』

そう呟くと、フィンクスとフェイタンは廊下の奥へ歩いて行ってしまった。





2人の姿が見えなくなった後、僕はつい大きな溜息をついてしまった。

ゴン
「ラギス…大丈夫?」

『あぁ…何も問題はない。早く行こう。』

2人から少し心配の目を向けられながら、僕らはゆっくりと歩き始めた。


パクはお前らに感謝してたぜ


……死んだ、か。

正直言って、僕はそこまで蜘蛛と深くは関わってこなかったつもりだ。

知り合って友達になったのはAだし、どうも奴らとはソリが合わなかった。

それでも僕がパクノダの死に対する寂しさを拭えていないのは事実だ。

僕よりももっと蜘蛛と親しかったAは、どれほどの寂しさを抱えているのだろう。

そんな事を悶々と考えながらもう一度扉を潜った。

#270『サザンピースオークション!』→←#268『グリードアイランド編へ進め!!』



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緋乃__*(プロフ) - ユーリYURIさん» だがも駄菓子もありません!!笑 (5月22日 16時) (レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)
ユーリYURI(プロフ) - だ、駄菓子www (5月22日 14時) (レス) id: 84aaee8034 (このIDを非表示/違反報告)
緋乃__*(プロフ) - お花畑?さん» ああああありがとうございます励みになります!!頑張ります!! (5月22日 14時) (レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)
お花畑?(プロフ) - 更新待ってました!私、夢主ちゃんもラギも大好きです!ゆっくりでいいので更新応援してます!いつまでも待ってます!← (5月22日 0時) (レス) id: 6aa43b5d57 (このIDを非表示/違反報告)
緋乃__*(プロフ) - ユーリYURIさん» わああっ!ありがとうございます!頑張ります!! (3月2日 21時) (レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:緋乃__* | 作成日時:2020年3月2日 21時

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