#２３８『攪乱って小さく書いたら絶対文字潰れるよね(小並感)←』 ページ7
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外では雷がゴロゴロと鳴り響いている。
私達４人もクラピカから許可を貰い、一緒に旅団を捕獲する事にした。
……正直、あまり気乗りじゃない。
大事な友達を捕まえるだなんて、そんな事できるならしたくない。
でも、大事な友達の為に旅団を捕まえなければならない。
不安と緊張からか両手が小刻みに震える。
それらをギュッと組み合わせて力を込め、なんとか震えを抑える。
側ではクラピカ達が着々と話し合いを進めている。
私、本当に旅団を捕まえなきゃいけないのかな……
ふと右腕をコツッと叩かれ、右の方に視線を向ける。
ラギが手をグーにしながら軽く息を吐いて私を見つめている。
ラギス
「ぼーっとしすぎ。話聞いてた？」
『……うん、聞いてた。めっちゃ聞いてた。』←
ラギス
「…ごめんクラピカ、この阿保にもう一度説明してくれる？」
テーブルを挟んだ奥に座っているクラピカが微笑みながら「あぁ。」と答えた。
心の中でごめんよ…と謝りながらクラピカの説明を聞く。
クラピカ
「旅団のアジトに張る中継係をキルアが。運転手をレオリオが。攪乱係をゴンがやるんだ。
あとはAとラギスの係を決めるだけなんだが、中継と攪乱、どちらがいいか希望はあるか？」
中継と攪乱かぁ…
中継係は、アジトに張って旅団員の動きをクラピカに知らせる係。
攪乱係は、旅団員の注意を引き付ける係だそうだ。
『…じゃあ私、攪乱係やるよ。ラギは中継の方がいい。』
ラギより私の方がそういうの向いてると思うし。
クラピカは「分かった。」と静かに答えた。
と、ゴンがクラピカをじっと見据えてとんでもない事を言った。
ゴン
「クラピカ。俺にも念の刃を刺してよ。」
クラピカは一瞬目を見開いてゴンをまじまじと見つめた。
レオリオ
「おまっ、話聞いてたか！？クラピカは旅団以外の人間を攻撃したら死ぬんだぞ！？」
ゴン
「だったらさ、なんでクラピカには念の刃が刺さってるの？」
平然としているゴンの問いにゴンとクラピカ以外の私達全員が息を呑んだ。
そうだよ、クラピカは旅団員じゃないのに念の刃が刺さってるんだ…！！
クラピカ
「…ここからの話は、更に私のリスクを上げる事になる。」
雷はもう止んだらしいが、雨はまだ止むことを知らぬまま降り続けている。
#２３８.５『ラギス「飛ばして良し。」』→←#２３７『��どっちでもいい��は��行けたら行く��並に犯罪です。(※時と場合による)』
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緋乃__*(プロフ) - ユーリYURIさん» だがも駄菓子もありません！！笑 (2020年5月22日 16時) (
レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)
ユーリYURI(プロフ) - だ、駄菓子www (2020年5月22日 14時) (レス) id: 84aaee8034 (このIDを非表示/違反報告)
緋乃__*(プロフ) - お花畑?さん» ああああありがとうございます励みになります！！頑張ります！！ (2020年5月22日 14時) (レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)
お花畑?(プロフ) - 更新待ってました！私、夢主ちゃんもラギも大好きです！ゆっくりでいいので更新応援してます！いつまでも待ってます！← (2020年5月22日 0時) (レス) id: 6aa43b5d57 (このIDを非表示/違反報告)
緋乃__*(プロフ) - ユーリYURIさん» わああっ！ありがとうございます！頑張ります！！ (2020年3月2日 21時) (レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋乃__* | 作成日時：2020年3月2日 21時
