#１３４『デートのお誘いに成功しましたーーーッ！！！』 ページ45
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Aside
『というわけで、それは売ってきなさいキルア君。』
キルア
「おまっ！！ほんと…！！！人が折角貰ってきてやったのによぉ！！」
キルアが手に持っているのはヒソカ戦のチケット。
私はケータイを片手にニコニコしながらキルアを見据えている。
『仕方ないじゃん！友達と遊ぶ予定入ってるんだから！』
ヒソカ戦に興味がまるっきりないと言えば嘘になるんだけどね。
でもヒソカよりもずうっと友達の方が大事なんだ。
『キルアとラギが何を言っても私は絶対遊びに行くからね！！』
そう言うと、２人とも目を合わせて盛大に溜息をついた。
キルア
「しゃーねぇなぁ…迷子になんなよ？」
ラギス
「あまり遅くならないようにね。」
『もしかして２人とも私の保護者？？』←
いってきまーす！と叫んで待ち合わせ場所のカフェまで走っていく。
ケータイの画面を見ると、思わず口角が上がってしまう。
マチ
〈A、今何してる？〉
〈天空闘技場にいるよーっ！〉
マチ
〈そうなの？私も闘技場に用事あるんだよね。〉
〈ほんと！？じゃあ一緒にお茶しようよ！！〉
マチ
〈いいよ。〉
カフェのテラスに見覚えのある桃色の髪の毛が見えた。
『マチーーっ！！！！』
マチ
「ん、A。」
マチが手に持っていたカップを置いて手を振り返してくれた。
天空闘技場前。
キルア
「あーあ、ラギスのセコム癖が移っちまったぜ…」
ラギス
「僕は決してAのセコムではない。」
キルア
「出た、英文直訳語。」 ←
ラギス
「別に直訳してないって。」←
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へまとふぃりぃあ - お巡りさん、ヒソカです (2020年10月18日 21時) (
レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
緋乃__*(プロフ) - limeさん» あ、あ、ありがとうございます！！面白いだなんて…すっごい励みになります！！頑張りますので、これからもよろしくお願いしますっ！！！ (2020年1月5日 14時) (レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)
lime - コメント失礼します！面白すぎてpart1から一気読みしてしまいました！とても好きな感じの話で読みやすいです、更新頑張ってください！！！ (2020年1月5日 14時) (レス) id: 9541760200 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋乃__* | 作成日時：2019年12月29日 14時
