#１０７『心配性なんだなぁ…』 ページ17
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『ゴトーさん！』
扉を開けると、ソファに座った見覚えのある背中が４つ。
ゴン
「A！キルアも！！」
キルア
「なんだ、マジで来てたのか！！」
キルアの後ろで少し小さくなりながら恐る恐るラギの方を見る。
ラギス
「…………」
怖い怖い怖い怖いなんかじーーっと見られてるうわあああああああ←
キルア
「ゴン！ラギス！あと、えーっと…クラピカ！リオレオ！」
クラピカ
「ついでか…！！」
レオリオ
「レオリオーーッ！！！」
キルアと３人がキャッキャしてる中(？)ラギが立ち上がって私の方へ歩いてくる。
ラギス
「A。」
『ひゃいっ…』;:←
ラギの声が辺りがふっと静かになる。
ラギス
「どこ行ってたの。手短に説明して。」
『…ゾルディック家の屋敷に。』
ラギス
「なんで？」
『カルトに…キルアの兄弟に、誘われて。』
ラギは勘が鋭いから嘘なんかついたらすぐに見破られてしまう。
ここは正直に話した方が…多分、落ちてくる雷は小さい。←
ラギス
「僕達に無断で？何も言わず？ゾルディック家の屋敷に？」
『……はい。』
怒ってる怒ってる怒ってる…;:
ふと手の暖かさに顔を上げる。
ラギの両手が私の手を包んでいた。
ラギス
「朝起きたら居ないし、呼んでも来ないし、見つからないし…っ、」
私を見つめる淡い水色の瞳は微かに潤んでいた。
ラギス
「どれだけ心配したと思ってんだよ、馬鹿A…！！！！！」
その声で、その表情で胸がぎゅっと痛くなる。
ゴン
「俺達もすっごい心配してたんだからね？」
周りに３人が集まって私を見つめる。
『……っ、ごめんね…』
ただただそれしか言えなくて、自然と目に涙が溜まってくる。
『ごめん…ごめんねっ…！！！』
心配されてたのが嬉しくて嬉しくて、どうしようもなかった。
#１０８『��ちょっくらコンビニ行ってくる��のノリじゃねぇか←』→←#１０６『チョコロボ天国！！！！！』
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へまとふぃりぃあ - お巡りさん、ヒソカです (2020年10月18日 21時) (
レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
緋乃__*(プロフ) - limeさん» あ、あ、ありがとうございます！！面白いだなんて…すっごい励みになります！！頑張りますので、これからもよろしくお願いしますっ！！！ (2020年1月5日 14時) (レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)
lime - コメント失礼します！面白すぎてpart1から一気読みしてしまいました！とても好きな感じの話で読みやすいです、更新頑張ってください！！！ (2020年1月5日 14時) (レス) id: 9541760200 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋乃__* | 作成日時：2019年12月29日 14時
