#３２『勝負の行方。』 ページ34
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ゴン / キルア
「「んなっ！？！？」」
ゴンとキルアがハモったその直後、ネテロの顔面に蹴りを入れる。
ゴン
「え……いま、消えたよね？」
キルア
「ああ…Aが消えて、いつのまに……」
ネテロが壁に飛ばされるが、あの時のように壁は崩れなかった。
埃が全て散ると、ボール片手に私を見ているネテロの姿があった。
ネテロ
「狙いはボールじゃないんかの？」
『そうですけど。��取れれば��別に何でもいいんでしょう？』
今のはこのムカつきを減らす為にやった。
素早く近づき、睨み付ける。
ネテロは避ける為にその場からサッと離れる。
逃すかよ。
ネテロが逃げて、私が追いかける。
その額には汗が滲んでおり、電灯がそれを照らす。
少し角度を変えてネテロに突っ込み、足を蹴っ飛ばす。
ネテロ
「うお！？」
バランスを崩した拍子にボールが手から離れる。
ネテロがボールに手を伸ばす。
取り合いのスピード勝負なら、私が負けるわけないんだよ。
ゴン
「……お、」
ゴン / キルア
「「おおおおぉぉぉっ！！！！！」」
２人が目を輝かせながら私を見ている。
私の手の中には、黄色と黒の目立つ色をしたボールが。
その側で汗を拭きながら私を見ているネテロがいる。
『はい、私の勝ち。』
ネテロ
「はぁ…約束は約束じゃわい。いいだろう、お主にハンターの資格をやろう。」
『いや、試験受けたいんで。大丈夫です。』
と言うと、その場にいた私以外の４人があはは…と苦笑いをした。
その乾いた笑いはなんだ、その乾いた笑いはァ！！←
#３３『そろそろこの癖直らないかなぁ…』→←#３１『頭来た。』
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緋乃__*(プロフ) - booksさん» うわぁぁ！！ありがとうございます！イラストリクあれば何でも描きますよ(ただし上手いとは言ってない←)はい！頑張らせていただきます！！ (2019年12月15日 22時) (
レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)
books - 毎回来てます！イラストかわいいですね！私もほしいです。更新頑張ってください！！！！ (2019年12月15日 21時) (レス) id: e463963ad8 (このIDを非表示/違反報告)
緋乃__*(プロフ) - 豚バラさん» きゃーっ！ありがとうございますっ！(謎テンション) 頑張って書かせていただきます！！ (2019年12月13日 22時) (レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)
豚バラ - とても面白いですね！次も楽しみに待ってます！ (2019年12月13日 21時) (レス) id: 61753fbb81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋乃__* | 作成日時：2019年12月10日 22時
