#２６『悪いコト。』 ページ28
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『私のお父さんとお母さんはごくごく普通の人達だよ。』
へぇ、と言うゴンの隣でキルアがふぅんと言う。
キルア
「じゃあそんな��ごくごく普通の家庭��に生まれたお前は何の仕事してんだよ？」
『げ。』←
キルアがじとーっと重い目で私を見てくる。
キルア
「あの時はぐらかされたの、まだ根に持ってるんだからな。」
自分で言うんかい。←
ラギの方を見て困った顔をすると、ラギは他人事のように助言をする。
ラギス
「何があっても僕は責任を取らない。」
キルア
「またその英文直訳語かよ。」←
ラギス
「英文直訳語ってなんだよ。」←
私はキルア達の方を見て決意を固める。
この２人になら、話してもいいかもしれない。
『…私、怪盗やってるんだ。』
ゴン / キルア
「「それってラギスも？」」
『…？ああ、ラギはサポート役。』
ゴン
「へえ！凄いね！」
キルア
「まあパッと見、行動する側はAっぽいよな。」
…いやいや、待て待て。
『え？何も言わないの？』
キルア
「は？言ったじゃん。すげぇなぁって。」
『いやいやそうじゃなくて！私達、怪盗だよ？盗んでるんだよ！？悪い事してるんだよ！？』
立ち上がってそう言うと、ゴンは不思議そうな顔をしてキルアはむすっとした顔をする。
キルア
「お前、殺人鬼の前でそれ言う？俺からしたらお前らまだまだだから。」
ゴン
「悪いことしてても、Aとラギスは優しいじゃん！」
まだまだ？優しい？
力が抜けてポスッと椅子に座り込む。
そんな事、初めて言われたよ……
#２７『ラギス=タットリン。』→←#２５『お父さんとお母さん。』
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緋乃__*(プロフ) - booksさん» うわぁぁ！！ありがとうございます！イラストリクあれば何でも描きますよ(ただし上手いとは言ってない←)はい！頑張らせていただきます！！ (2019年12月15日 22時) (
レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)
books - 毎回来てます！イラストかわいいですね！私もほしいです。更新頑張ってください！！！！ (2019年12月15日 21時) (レス) id: e463963ad8 (このIDを非表示/違反報告)
緋乃__*(プロフ) - 豚バラさん» きゃーっ！ありがとうございますっ！(謎テンション) 頑張って書かせていただきます！！ (2019年12月13日 22時) (レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)
豚バラ - とても面白いですね！次も楽しみに待ってます！ (2019年12月13日 21時) (レス) id: 61753fbb81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋乃__* | 作成日時：2019年12月10日 22時
