はいはい！しぇあはうす！

バイト帰り（2） ページ41

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そして私も仕事が終わり、優斗と歩いて帰る




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優斗「も〜、あんだけ言ったのに」


「ごめん、だって晴れてたから…」


優斗「まぁ、だよな」




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傘まで持ってきてくれるなんてどんだけ優男なんだ、と思っていると




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優斗「傘ないのにどうやって帰ろうとしたの？」


「あぁ、さっきお店にいた北山先輩が車で送ってくれるって言われて」


優斗「……」





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優斗はいきなり無言になって、顔を見てみると、ちょっと不機嫌そうだった




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優斗「他の男はだめ、」


「いや、でも……」


優斗「まぁ、今日も誰が迎えに行くかのじゃんけんやってたけど、そんなん無視して来ちゃったんだけどね」




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"だって俺のモンだもん"ってフッと笑っていいながらまた歩き出した


……優斗、変なの




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優斗「よし、着いた」


「ありがとね、優斗」


優斗「んーん、…あ、ちょっとさ、頼みたいことあんだけど」


「なに……っ、」




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一瞬、何されたか全然分からなかった


気付くと優斗の顔が近付いて、唇に柔らかい感触があって




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優斗「へへ、やっぱいいや」





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優斗は何も無かったかのように家に入っていく




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「……ん？」




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え、もしかして




優斗に、キスされた…？




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