HiHi Jetsの起爆剤GiRL (ページ6)

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目、そらさないでよ？ページ6

作「Aちゃんって目、合わせてくれないよね」

突然龍斗から放たれた言葉に
この場にいるメンバー全員が驚きとともに固まった。

作「目があっても一瞬だけ。すぐそらす」

「い、いや…」

優「え、目そらしてんの！？」

蒼「常に目あってんのかと思ってたんだけど」

優斗と蒼弥がそう言うのも分かる。
結構龍斗とわたしってベッタベタくっついてるタイプだから、目そらしてる事実に驚いたんだと思う。

わかる人にはわかると思うんだけど、龍斗の目って吸い込まれそうな目をしてて。

龍「目、そらさないでよって一緒に歌ってんのにAちゃんが目合わせてるのはいつも浮所の方」

おいしゃんのお話ですね。

龍斗と飛貴とわたしが3人で歌ってるパート。
龍斗のことを見てる飛貴を見るわたし、
飛貴のことを見てるわたしを見る龍斗、
わたしのことを見てる龍斗を見る飛貴…
なんとも言えないトライアングルの完成。

瑞「とんでもない三角関係じゃん」

涼「昼ドラだね」

龍「なんで目、そらしちゃうの」

「…なんで急に気になったの？」

龍「Aちゃんといると寂しいって思うこと多いなって。それで考えた結果が目、そらされちゃうからだって」

…何それ可愛いかよ。
え、可愛いじゃん！可愛すぎない！？

「とんでもない年上キラーじゃん…！」

龍「そういう話じゃなくて。これからは極力…目、そらさないでよ？」