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11 ーyuto side− ページ11
「着いたよ、コンビニ…。」
そういう話をしているうちに、Aの家の近くの
コンビニに着いた。
俺は、Aもつれていこうか迷ったけど、体調不
良だし、車に残すことにした。
「すぐ、戻るから。」
でも、体調不良不良って言っても、病気(?)とかで
はないしな、ゼリーとか、栄養ドリンクとかでいい
のかな?
とりあえず、手軽に食べられるものと、冷たい飲み
物を買うことにした。
車に戻ろうと、コンビニを出た時、Aが、なぜか
会社から来た道の方から、走って車に戻っているのが
見えた。
何…してたんだ?
A「お、お帰り。」
「うん、どっか行ってた?」
A「え…?いや…。」
Aに確認すると、はっきりとは言わなかったが、
うそをついたのは確かだった。
新人の佐藤くんが入ってきてから、俺とAの間に
は、だんだん距離が出来ていった。
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作者名:みじゅりゅうhoney | 作成日時:2019年2月7日 20時