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瑞稀「宇佐美さんおはよう」









なんとなく、やっぱりこの人苦手だ。









『…今日は居ないんですね』








なに聞いてるんだろ、自分でもおかしく思う。








瑞稀「…なに?宇佐美さんってもしかしてはしもっちゃんのこと好きだったりするの?



昨日言ったよね、はしもっちゃんはやめた方がいいから。」









"怖い"咄嗟にそう思った。








彼の目に光はなかったんだ。









『…なんで、…なんで親友なのに、そういう事言えるんですか?』









瑞稀「ふはっ、たしかにはしもっちゃんとは幼馴染で親友だよ。




…でも、俺は今のはしもっちゃんあんまり好きじゃない。
っていうか、むしろ嫌いかな


まぁ、ライバルでもあるし。」









こんなの、女の人だけだと思ってた。








男の人にもこういう"上辺だけ"みたいなのあるんだ、








しかも、ライバルってなに?なんの?









意味がわからない。

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作者名:いちごあめ | 作成日時:2019年4月7日 21時

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