名脇役

妹ちゃん ページ29

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意外とあっという間に放課後になり、暇だし公園行こうかな、なんて思って移動してる時のこと









ドサッ、









『え、』









なんだ子供か、









？「...あー！ダメだよ、すみません！...って、Aちゃん？！」









『え、龍我くん？！








...えと、妹？』









龍我「...あ！そうそうそう！...ほら、名前言って！」









「さとうはなです！おねぇちゃんはりゅうちゃんのかのじょ？」









『...え、いや、ち、違うよ！』









なに、今の子供ってそんな事も言えるようになっちゃったの...？









龍我「ふはっ、ごめんAちゃん笑






...でもそうなる予定だよね？」









え、え、え、なにヘラヘラして、え？！←









『りゅ、龍我くん？！』









龍我「ふはｯ、ごめんごめん笑」









花「おねぇちゃん！名前は！」









『あ、な、名前はAです！』









花「Aちゃん行こ！」









『え？！ど、どこに！？』









そのまま手を引かれるままついて行った









花「中どうぞ！」









『え、と、家...？』









龍我「ごめっ、花が、！ここ俺ん家！」









『え？！』









私は龍我くんの家に来てしまったの...？









花「遊ぼ！遊ぼ！」









龍我「ふはｯ、花、Aちゃんの事気に入ったみたい」









『え！...めっちゃ嬉しい、』









龍我「暇だったら花と遊んであげてくれないかな...？」









『もちろん！』












.









龍我「今日はほんとに有難う！」









『いやいや、！』









龍我「...よかったら、なんだけど、暇な時また来てくれないかな...？」









『うん！私も花ちゃん可愛いし、また来たい！』









花ちゃんに会いたいのも勿論そうだけど、









龍我くんに会えるなら、そう思った

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