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｢お、このパンプスいいじゃん｣
A｢赤とベージュっぽいのがあって…｣
あえて顔は覗かず、靴に集中してるフリをしてると、慌てながらも答えてくれるAちゃん。
アタフタしてるのも可愛い…
｢んー…Aちゃん今日白と黒だからベージュのほうが可愛くない？服が映えるよ｣
A｢すごい、雅貴さん店員さんみたい…｣
｢そんなことないよ(笑)｣
そのあと会計をして、今まで履いてた靴を包んでもらって真新しい靴を履いてもらった。
うん、やっぱり似合ってる。
.
｢お腹すかない？どっか入ろっか｣
A｢あ！ここら辺なら知ってるお店あります｣
｢本当に？じゃあそこ連れてって？｣
そう言って案内してくれたのは隠れ家的なカフェ。
茶色を基調としたアンティークなお店で、店内にはコーヒーの良い香りが漂ってる。
オシャレな雰囲気が漂うなか、Aちゃんはカウンターの横の隅の4人掛けの席に座った。
A｢ここ、私の特等席だったんです｣
｢特等席？｣
A｢はい。大学時代、講義と講義の間をここで過ごしたり、試験前はここで勉強させてもらってました。店長さんも良い人なんです｣
そっか、Aちゃん大学卒だったっけ。
そんなことを思い出してると、店長らしき人がお冷やを持ってきてくれた。
？｢いらっしゃいませ…って、え!?Aちゃん!?｣
A｢お久しぶりです、哲也さん｣
Aちゃんが『哲也さん』と呼ぶ彼はどっからどう見てもイケメンでしかなくて、多分俺と同じぐらいの歳だと思う。
俺の目の前で久々の再会の時間を楽しんでるのか、喜んでる二人。
…え、これ俺置いてかれてる？
A｢あ、こちら雨宮雅貴さん。友達？仲間？んー…とにかく兄ちゃんみたいな人です！｣
…あ、そうなんだ…
俺、そんな感じに思われてたのか…
俺、Aちゃんのお兄ちゃんみたいなのかぁー…俺、広斗しか弟居なかったはずなのになぁ…(泣)
A｢…？雅貴さん？どうしました？｣
｢あ、いや…｣
哲也｢それにしても大学卒業したあとから連絡は取れないし居なくなるから心配した…けど、よかった、久しぶりに会えて嬉しいよ｣
A｢私もです！｣
二人だけで盛り上がって、そのあと他のお客さんからオーダーが入って、哲也くんは俺たちから離れてった。
…なんか妬ける。
って思う俺って単純？
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ゆーな - もう、更新しないの？ (2018年8月19日 18時) (
レス) id: 51c5ae9bc3 (このIDを非表示/違反報告)
なおりん♪(プロフ) - 優雅さん» コメントありがとうございます！これからも少しずつではありますが更新していくのでよろしくお願いします！ (2016年12月12日 22時) (レス) id: b8a2aeb769 (このIDを非表示/違反報告)
優雅 - 続き見たいです。待ってます (2016年12月12日 18時) (レス) id: 751207f276 (このIDを非表示/違反報告)
なおりん♪(プロフ) - ぉれんじゅさん» コメントありがとうございます！私も雅貴大好きです！もっとキュンキュン出来るように頑張りますね(*^^*) (2016年11月4日 18時) (レス) id: b8a2aeb769 (このIDを非表示/違反報告)
ぉれんじゅ(プロフ) - 雅貴大好きなのでデートすごくニヤニヤしながら読ませていただいてます（笑）続き超楽しみです！頑張ってください！ (2016年11月4日 0時) (レス) id: 34b0e3ef1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なおりん♪ | 作成日時：2016年7月16日 23時
