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A｢…ｸﾞｽﾝ(泣)｣
｢そんなに？(笑)｣
A｢めっちゃ泣けましたよ〜(泣)ｸﾞｽﾝ｣
｢ははっ(笑)本当に面白い(笑)｣
映画の終盤、感動するシーンで俺も見ハマってたら隣から鼻を啜る音。
もちろん隣を見ればAちゃんが大号泣してたわけで(笑)
｢ほーら、これ貸すから泣き止めよ(笑)｣
A｢え、でもこれ雅貴さんの…｣
｢いーから(笑)まだ泣かれたら俺が泣かしたみたいに見られるから(笑)｣
A｢あ…｣
ようやく事態の状況が分かったのか、"すいません…"と小さく謝りながら俺が差し出したハンカチを受け取って、
涙を拭くのかな…と思いきや。
A｢はー…ありがとうございます｣
｢…｣
思いっきり鼻をかんだ(笑)
俺の、ハンカチで。(笑)
ヤバい、本当にこの子最高すぎる(笑)
大爆笑したら、え？って顔されたからお腹いたくてたまんなかった(笑)
.
｢次はー…ここ｣
A｢靴…？｣
｢そ。Aちゃん、いまめっちゃ歩きづらいでしょ？｣
A｢え、なんでそれを…｣
｢さっきから歩き方変だもん(笑)ヒール、高いんじゃない？｣
A｢え…｣
｢ヒールの低いパンプスにしよ？じゃないとせっかくのデートも楽しめないし｣
さっきから右足だけすごい重心をかけないように歩いてて、どうしたのかな、って思ったら右足、真っ赤になってた。
絶対痛いだろうし、そんな痛い思いしてまで歩いてほしくないし、なによりそんなこと気にせず歩いてほしいから急遽近くのセレクトショップへ。
A｢た、高い…｣
｢あ、大丈夫。俺払うし｣
A｢え！そんなのダメです！怒られます！｣
｢いいのー。こういうのは男に払わせるもんなのー｣
A｢えー…｣
｢じゃああとでなんかお揃いのもの買おうよ。そんとき頼んでも良い？｣
A｢もちろん！！｣
｢じゃあ決定！ところで靴決まった？｣
A｢デザインは決まったんですけど、色が…｣
｢ん…？どれどれ？｣
そう言って考え込むAちゃんの肩に手をおいて肩越しに覗き込むと、
肩をビクッと跳ねさせて顔真っ赤にしてるAちゃん。
うわ、やっば。
この子本当に可愛いすぎる。
けど今日は俺、大人の余裕な雰囲気を出すって決めてるからそんなの気にしないふり。
あれ、俺やっぱりかっこよくない？
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ゆーな - もう、更新しないの？ (2018年8月19日 18時) (
レス) id: 51c5ae9bc3 (このIDを非表示/違反報告)
なおりん♪(プロフ) - 優雅さん» コメントありがとうございます！これからも少しずつではありますが更新していくのでよろしくお願いします！ (2016年12月12日 22時) (レス) id: b8a2aeb769 (このIDを非表示/違反報告)
優雅 - 続き見たいです。待ってます (2016年12月12日 18時) (レス) id: 751207f276 (このIDを非表示/違反報告)
なおりん♪(プロフ) - ぉれんじゅさん» コメントありがとうございます！私も雅貴大好きです！もっとキュンキュン出来るように頑張りますね(*^^*) (2016年11月4日 18時) (レス) id: b8a2aeb769 (このIDを非表示/違反報告)
ぉれんじゅ(プロフ) - 雅貴大好きなのでデートすごくニヤニヤしながら読ませていただいてます（笑）続き超楽しみです！頑張ってください！ (2016年11月4日 0時) (レス) id: 34b0e3ef1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なおりん♪ | 作成日時：2016年7月16日 23時
