Flower 12【HiB】5

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SideA


向井「着いたで！」


A「ありがとうございました」


向井「いつでも言ってな！ほな」








藤井「ここに、あの人が？」


A「車内で防犯カメラを確認したら

今、ここの中にいるよ」


そう言うと全員の顔が引き締まった。


優斗「よし。行こう」









Side優斗


俺と瑞稀くんと橋本くんで

建物のドアを開けた。


でも中は雑然としていて

誰もいなかった。


A『慎重にお願いね。

中の状況がまだよく分かんないから』


瑞稀「了解」


それぞれの武器を構えてどんどん中へと侵入していく。


猪狩「危ない！！」


ガリさんが俺を床に押さえつけた。

その瞬間、俺らの頭の上を何かが通過した。

ドンッと鈍い音を立てて壁に突き刺さった何か。


瑞稀「矢……」


橋本くんが放たれた方向を急いで向いた。


すると、またもう1本飛んできた。


ガリさんが危ういところでかわしたから

当たることはなかった。


猪狩「おい！誰だ！！」


「僕の攻撃をかわすなんて中々だね」


そして現れたのは……。









「「「藤井くん！？！？！？」」」

237→←235[8月19日]

ラッキーソング(Snow Manオリジナル曲)

Vanishing Over

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