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Side瑞稀
ピーンポーン
木村さんの自宅のインターホンを押した。
けど、誰も出てこない。
涼「いないのかな?」
瑞稀「Aの情報によると
今日は会社を休んでるはずだけど……」
と、その時後ろから視線を感じた。
振り返ると小学校低学年くらいの男の子がいた。
もしかして……
瑞稀「勇気、くん?」
勇気「うん!お兄ちゃんたち、だあれ?」
涼「お兄ちゃんたち、お父さんに用事があって来たんだけど
お父さん、今いないのかな?」
勇気「パパならさっきでかけたよ!」
瑞稀「そっかぁ。じゃあ出直そうか。
勇気くんありがとう」
そう言って帰ろうとした時、
勇気くんが俺の服の袖を引っ張った。
勇気「もう、行っちゃうの……?」
涼「え、」
俺は家を出る直前にAが言ったことを思い出した。
A"勇気くん結構クラスで孤立してるみたい。
その年で親が離婚なんて変に思われるのかもね"
瑞稀「……」
涼「瑞稀?」
瑞稀「もうちょっといようかな」
勇気「ほんと!」
涼「え?」
瑞稀「俺ちょっと勇気くんと遊んでくるわ。
はしもっちゃん先帰っててもいいよ」
そう言うとはしもっちゃんも
Aの言葉を思い出したようにハッとした。
涼「……いや、俺も残るよ」
勇気「やったぁ!!じゃあ公園行こ!!」
ラッキーソング(Aぇ! groupオリジナル曲)
Firebird
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末澤桜姫(サキ)(プロフ) - なほさん» ありがとうございます!! (2019年7月19日 5時) (レス) id: 2beffc3723 (このIDを非表示/違反報告)
なほ(プロフ) - 楽しみにしてます!頑張ってください! (2019年7月19日 0時) (レス) id: dcec6a3a48 (このIDを非表示/違反報告)
末澤桜姫(サキ)(プロフ) - なほさん» リクエストありがとうございます!次回はそちらを書く予定なので、ぜひ更新をお待ちください! (2019年7月18日 5時) (レス) id: 2beffc3723 (このIDを非表示/違反報告)
なほ(プロフ) - 私も嵐との話やプロフィールみたいです! (2019年7月17日 23時) (レス) id: dcec6a3a48 (このIDを非表示/違反報告)
末澤桜姫(サキ)(プロフ) - もにもにさん» リクエストありがとうございます!ぜひぜひ書かせていただきます!! (2019年6月17日 21時) (レス) id: 2beffc3723 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:末澤桜姫 | 作成日時:2019年5月21日 19時