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呼び方の件。 ページ17

金曜日の夕方。

「あ、HiBだ!」

みんなが少ない時間を縫って勉強をしている中私は夕飯を作りながら少クラを見ていた。HiBが出てきたので急いでテレビの前を陣取る。

普段は、ふつーーの高校生だけど、しゃかりきにダンスを踊るとみちがえるみたいにかっこいい。それは、一緒に暮らしてみて分かったこと。

「やっぱり、かっこいいなぁ。」

そうやって、何度かテレビの前とキッチンを往復して夕飯を完成させた。



井上「ねぇ、思ってたことがあるんだけど言っていい?」

みんなで楽しく夕飯を食べてる時。

高橋「なにー?」

井上「なんで、藤井くんとはしもっちゃんだけAさん名前呼びなの?」

作間「それ、俺も思った。」

それを言われて私となぁくんと涼くんはくくくくって笑う。

浮所「俺も、AさんのことAちゃんって呼びたい!てか、名前でも呼んでほしいし。」

「ふふ、じゃあ飛貴くんでいい?」

斜め前の浮所くんに聞く。

浮所「うん。へへ、嬉しい。」

そしたらみんなが、ずるいずるいって言い出して、結局みんなお互い名前呼びになりました。(笑)




食べ終わって、キッチンでお皿洗いしてる時。
みんなはリビングとか部屋とかで思い思いに過ごしてる。
すると、涼くんがキッチンに来た。

「涼くん。」

橋本「せっかく、俺だけAちゃん呼びだったのに。もー、残念。」

「ふふ、けど、私はみんなと仲良くなれたみたいで嬉しい。」

橋本「ふーん…。」

涼くんは少し不服そうに微笑みつつ頷いた。
しばらく無言の時間が流れる。
カチャカチャと洗うお皿の音。

橋本「Aちゃんってさ。」

「ん?」

橋本「学校に、好きな人、とかいるの?」

唐突に聞かれて私は戸惑う。

「えっ、えっと…。特にはいない、かな。」

これは事実。
橋本「そっか。よかった。」

よかった、なのか?私は疑問に思ったけど、涼くんはそれだけ言ってキッチンを出ていっちゃった。

なんだったのかな。うーん…。

お勉強。→←甘えた。



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mi(プロフ) - 朱莉さん初めまして!いつも楽しく拝見させて頂いています。よろしければ蒼弥くんとの絡みを入れて頂きたいです。次の話が更新されるの楽しみにしています。 (2018年11月30日 2時) (レス) id: e91381892b (このIDを非表示/違反報告)
朱莉(プロフ) - HiHiGirlさん» ありがとうございます。久々に更新させて頂きましたので、読んでくだされば幸いです。 (2018年11月9日 19時) (レス) id: ed21133e43 (このIDを非表示/違反報告)
朱莉(プロフ) - ゆいちごさん» ありがとうございます。出来るだけご希望に添えるようにさせて頂きます! (2018年11月9日 19時) (レス) id: ed21133e43 (このIDを非表示/違反報告)
朱莉(プロフ) - りぃさん» ありがとうございます。久々に更新させて頂きましたので、読んでくだされば幸いです。 (2018年11月9日 19時) (レス) id: ed21133e43 (このIDを非表示/違反報告)
HiHiGirl - すごく面白いです!次の話が更新されるの楽しみにしてます! (2018年9月13日 18時) (レス) id: 859e2768b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朱莉 | 作成日時:2018年7月9日 6時

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