甘えた。 ページ16
学校が終わって下駄箱に行く。
なぁくんいるかな…？
そう思って見てみたけど居なかった。
3年生はまだ終わってないのか。私は靴を履き替えて待つことにした。
"ﾌﾞﾌﾞ"
マナーモードにしてる携帯が鳴る。見てみると、なぁくんからで。ちなみにメンバーの連絡先は最初に烏丸さんに教えて頂いた。
『上位者補講があるから一緒に帰れない。ごめんね。(＞_＜)』
残念。でも仕方ないね、上位者補講なんだもん。なぁくん、意外と頭いいんだなぁ。
『わかった。頑張ってね！先に帰ってるね(；；)』
そう返信して、学校を出た。
「ただいま〜。」
家に帰ると、靴は一人分。これ、たぶん金指くんだ。
金指「Aさんおかえりなさい！」
「ふふ、ただいま！」
可愛い金指くん。リビングで1人でお勉強してたみたい。
「宿題？」
金指「うん…けど全然おわんない。那須くんと龍我とゲームに約束してるのに、これじゃあ2人が帰ってくるまでに間合わないよ…。」
「大丈夫だよ、今一生懸命やれば間に合うって！」
弱気になる金指くんの隣に座る。
金指「えー…。終わんないよ…。だからさ、」
目をぱっと輝かせる金指くん。なんだなんだ。
金指「お願い！宿題手伝って？」
「えっ、えぇ…」
上目遣いでお願いされて思わずいいよって言いそうになるのをこらえる。
「自分でやらなきゃ宿題は意味無いよ？」
金指「でも…ねぇ、お願い！Aお姉ちゃん！」
そう言ってぎゅうって私に抱きつく。
「わっ！…もう、仕方ないなぁ。いいよ、手伝ってあげる。」
Aお姉ちゃんで抱きつくのは不可抗力よ〜！
「「ただいま〜」」
「おかえり！」
そこではしみずコンビ帰宅。2人はすぐ自分の部屋に行って勉強を始めたらしい。
橋本「(金指意外とやるね)」
井上「(ね。Aお姉ちゃんだって。あれは不可抗力だよ。)」
橋本「(それな、負けてられないね。)」
そんな会話がなされていたことはつゆ知らず。
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mi(プロフ) - 朱莉さん初めまして！いつも楽しく拝見させて頂いています。よろしければ蒼弥くんとの絡みを入れて頂きたいです。次の話が更新されるの楽しみにしています。 (2018年11月30日 2時) (
レス) id: e91381892b (このIDを非表示/違反報告)
朱莉(プロフ) - HiHiGirlさん» ありがとうございます。久々に更新させて頂きましたので、読んでくだされば幸いです。 (2018年11月9日 19時) (レス) id: ed21133e43 (このIDを非表示/違反報告)
朱莉(プロフ) - ゆいちごさん» ありがとうございます。出来るだけご希望に添えるようにさせて頂きます！ (2018年11月9日 19時) (レス) id: ed21133e43 (このIDを非表示/違反報告)
朱莉(プロフ) - りぃさん» ありがとうございます。久々に更新させて頂きましたので、読んでくだされば幸いです。 (2018年11月9日 19時) (レス) id: ed21133e43 (このIDを非表示/違反報告)
HiHiGirl - すごく面白いです！次の話が更新されるの楽しみにしてます！ (2018年9月13日 18時) (レス) id: 859e2768b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱莉 | 作成日時：2018年7月9日 6時
