HiHi JetsのオレンジGIRL【4】 (ページ2)

今日:7 hit、昨日:14 hit、合計:89,503 hit

110 ページ2

瑞稀side

いつも通り

本当にいつも通りだった。

楽屋のドアを開けるまでは．．．

ｶﾞﾁｬｯ

「、はよ～」

いつも通り挨拶して入ると

「は！？！？」

髙橋『ｼｰｰ!!』

橋本『優斗もうるさいよ笑』

何故かAが優斗の肩を使って寝ていた。

いつも寝る時1人なのに？

1人じゃないとしたら俺なのに？

とりあえず俺はAが起きないよう

優斗から引き剥がすのに必死。

優斗は『稀だから』の一点張りで

Aを離すつもりはないらしい。

「はしもっちゃん手伝って」

橋本『えー』

「お願い！」

橋本『しょうがないなぁ〜』

髙橋『ちょw2人はせこい！』

優斗が大きな声を出すから

Aが起きてしまった。

A『．．．今何時？』

髙橋『まだA寝て10分くらいしか経ってない！』

A『．．．じゃあまた、』

また優斗で寝ようとするから邪魔をする。

A『っねえ瑞稀くん！』

「ん？」

返事をした所でドアが開く。

ガリさんと作間が来たらしい。

A『っあ、じゃあゆうぴーはいいや！』

髙橋『え』

ガリさーんなんて行くA。

でもそれは拒否られたらしい。

A『えー。ショックー．．．』

作間『笑笑、おいで？』

行かねぇだろって思ってたけど

普通に作間の方に行ったA。

なんかAにすらイライラしてきたけど(

「．．．優斗、」

髙橋『！？なに！？！？』

「今日のAなんで、」

橋本『なんか今日は甘えたい日らしいよ？』

「は？」

話によると優斗を選んだのは最年長かつ後輩だから

そしてあの2人に行ったのは

年齢詐称だから、？

作間に寄りかかり携帯を弄るA。

2人の座ってるソファーに座る。

「A、なんではしもっちゃんじゃないの？」

橋本『俺！？笑』

自分の名前を言えなかったのは

傷つきたくなかったからなのかもしれない。