95 ページ30
Aside
まぁ、
海外留学を言ったものの
突然環境の変化が訪れるという訳も無く、
今は相棒のりゅちぇとJK楽しんでる(とは)
「タピッ！」
大西『なんやねんそれ笑』
そう。タピオカさんですね。
「りゅちぇ、ぞーりょー？」
大西『そうやで！てか平仮名で話すの辞めて？笑』
待ってたツッコミを入れてもらえた所で
本題へ移る。
大西『どうやったん？言えた？』
「言えた言えた！りゅちぇのおかげだよ！ありがとう！！」
大西『いやいや、僕はなんにも』
そう言って手を振るりゅちぇ。
そして何かを思い出したかのように
テーブルの向かい側からそっと手を伸ばした。
大西『髪、生で見たの初めてやわ』
「切ってから会うのは初めてか〜笑」
大西『めっちゃバッサリいったなぁ』
「切るならバッサリって決めてたし、」
大西『ショート〜♪』
あれ？りゅちぇ、ショート派だっけ？
と疑い始めてるけど大丈夫かな？←
大西『そーそー。Aに渡したいものがあってん。』
カバンを漁り出したと思えば
大西『目
目を瞑ると右手を取られる。
そして手を開かれて小さめの箱を置かれた。
大西『もうええで笑』
目を開けると橙色のリボンでラッピングされた
黒い箱が置かれていた。
「えっ、．．．え！？」
挙動不審になっていると開けてよって笑われる。
開けると何も飾りの付いていないシンプルな指輪と
小さな星の着いた指輪が入っていた。
「え、いいの？」
大西『2つとも付けてや笑』
流れ星が良かったけど星しか無かったって笑うりゅちぇ。
自分の名前でかけたかったんか←
「え、でも誕生日じゃないよ？」
大西『あと1週間くらいでA入所6年目やん？やから、』
本当は入所日に渡したかったけど
会えるか分かんないからって笑うりゅちぇ。
「ありがとうううう(泣)」
大西『泣かんで！？なぁ〜笑』
感謝してもしきれないなぁ。
「りゅちぇ、誕生日ちゃんと開けてて。
あ、やっぱダメ。誕生日の次の日開けてて」
大西『なんで！？』
私の誕生日にりゅちぇも祝うから
って言ったら
大西『ダメ。その日絶対A忙しい。
だからAの誕生日の次の日な！』
私に拒否権はないらしい。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 187人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「美少年」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀 - 瑞稀くんと優斗君と涼君君のオール担当です移行おめでとです (2019年10月10日 20時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずな(プロフ) - タイトルが類似しているものがあるのですが… (2019年4月22日 21時) (レス) id: e1176a6bf2 (このIDを非表示/違反報告)
しげつぐ。 - 移行おめでとうございます！これからも頑張ってください！ (2019年4月21日 19時) (レス) id: de4b714db2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Black cat
| 作成日時：2019年4月17日 23時
