HiHi JetsのオレンジGIRL【2】

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Aside

ゆうぴーに服を選んで

クレープを奢ってもらったのは昨日の話。

ﾋﾟﾛﾝ

「ん？」

携帯を開くと


瑞稀なぁA暇だから来て


との事。

今日こそ寝てようと思ったのになとガッカリした。


Nanaseちょっと待ってて、すぐ向かう。


とトーク画面に打ち込んで軽くメイクして

瑞稀くんの家に向かった。


「．．．あれぇ？どこだっけ？」

完全に迷った。

大体会う時は瑞稀くんが私の家に来るから

私が瑞稀くんの家に行くのは久しぶりで迷ってる(

「どうしようどうしようどうしよう」

オロオロしてたらどこからか瑞稀くんが来た。

瑞稀『何してんの？笑』

「えっあっ瑞稀くん。

いや、遂に幻覚見えちゃった？？」

瑞稀『何言ってんの笑』

ほら行くぞって手を引っ張られながら

目の前にあるマンションに入って行く。

瑞稀『なんかマンションの目の前でウロウロしてる奴

居たから見に来たらAかよ笑』

「ごめん、笑」

まあ入れよなんて部屋に誘導される。

「．．．思ったんだけど瑞稀くんって彼女居た時ある？」

瑞稀『は？』

何言ってんだこいつ みたいな目で見られる。

「いやいやごめそ」

瑞稀『いやなんだよ急にwww』

頭打った？ってめっちゃ心配されたw

瑞稀『そういうAはどうなの？彼氏居んの？』

「いや、居た時ないけど〜」

安堵の表情を見せる瑞稀くん。

「デビューして、しっかり1人前になるまでは

作る気ないって言っとく笑」

瑞稀『はぁ？笑』

そこはアイドルらしく

ずっとみんなのアイドルです♡

って言えよ と怒られたけど()

瑞稀『まあ俺はずっと5人と居たいかな。』

「私も。ずっとずっと6人で居たい。」

瑞稀『抜け駆けとかしたらパシリだなw』

「それめっちゃいいwww」

2人で勝手に決めちゃってたけど

瑞稀『(ま、Aが居る限り無さそうだけど)』

そんな事を思ってるなんて

私はちっとも知るはずもないんだけど。

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