花のように美しく月のように眩しくて (ページ2)

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暑い夏の日。
高校生活最後の夏休み1日目の夜、月を見ながら涼んでいた、、

◯◯『オッパ、、会いたい、、』

プルルルル...プルルルル...

私の携帯がなっていた

◯◯『もしもし、、』

父「お、◯◯！お父さん帰ってくるつもりだったんだが、急な仕事が入って、そのままトルコに行ってくる。にいちゃんにも言っとけ！」

◯◯『は？』

急すぎて、理解不能だよお父さん。

父「いや、ママと旅行に来たはいいけど、依頼がきちまったんだよな～ママ1人で帰らせるのは怖いから俺に着いてくるって」

◯◯『じゃ、じゃあ、私はどうするの？怖いわけじゃないけど、オッパ忙しいからこっち来れないし、これ以上1人でいるのは不安だよ、、』

父「それは心配ない。1か月帰れないし、お父さん達も不安だから、知り合いの家に1か月頼むって言っといたから」

◯◯『は？(2回目)いつから？』

父「明日。」

なんじゃそりゃ、、
私は可愛い愛娘なはずなのだが。

あ～眠くなってきた、、、、、、

　

目覚めれば朝の9時半を回っていた。

身支度を済ませて、眼鏡をして、荷物を詰める。
あれから、迎えにくる時間を聞いて旅行の出来事を一通り聴かされると、愛してるおやすみとゆわれてブチッときられた。
私の親だよな？

お兄ちゃん、私は今日から1か月知らない人の家で過ごすようです。

あー信じられない。
そんなことないはずだ。これは夢に違いない、、、

ピーンポーン

？「◯◯ちゃん！迎えにきたわよ～」

いや、そんなことあったわ。