king＆prince病院のお姫様 (ページ7)

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注射ページ7

永瀬side

Aが熱を出した。38℃を超えていて朝からかなりぐったりしている。

永瀬「A～しんどいなぁ、ちょっと玄樹先生に胸の音だけ聴いてもらお？」

A「やぁ～！」

岩橋「ちょっともしもしさせてね～？」

ベッドに寝たままのAの服をまくる。

いつもはウネウネ動くんやけど、しんどいんか今日はわりと抵抗は弱め。

岩橋「じゃあ喉みるね～」

永瀬「A、あーんして？大丈夫痛いことせんから。」

岩橋「はい、お口開けるよーあーん…喉は赤くないね。」

永瀬「はいおしまい(撫」

A「やぁ！」

永瀬「A、大丈夫。もう終わったよー」

Aに布団を掛けてあげて上からトントンしてあげる。

岩橋「廉、Aってさっき熱測った時何度だった？」

永瀬「38,4です。」

岩橋「高いね。うーんどうしよっかなぁー」

永瀬「解熱剤の筋注ですか？笑」

岩橋「うん、これ以上上がってもアレだしね…用意してもらおっかな。」

あのぶっとい注射を刺すんかって思うと可哀想になってきたけど

永瀬「分かりました。準備してきますね。」

岩橋「お願い。」

はぁ…絶対泣かれるやつやん…頑張ろ。