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平野side
平野「じゃあちょっとごめんね、お尻出すよ。」
A「やめてぇ！」
平野「えっ？さっきA、魔法のお薬するって言ったじゃん。頑張ろうよ。」
A「やっぱりやめるぅ！泣」
さっきまでルンルンだったくせに処置室に着いたあたりから顔色が曇ってきて、いざズボンを下ろして俺が押さえると何かをされると勘付いたのか泣き始めた。
岸「じゃあ今からお薬入れるから力抜いて？」
A「いやだぁーー！泣」
岸「A、1回力抜いて？力入れると痛いからね。」
A「うぇーーん！泣」
平野「A、大丈夫大丈夫。力抜こ？ほらお口で吸ってー、吐いてー、吸ってー…」
A「ふぇぇぇん！！泣」
岸「ダメだなこれ笑 ごめんね、じゃあもう入れちゃうねー？」
A「っ！！うわぁぁぁぁあん！いたいぃ！泣」
平野「ほらほら力抜いて。力抜いたら痛くないよ？」
A「うぇぇぇぇぇん！！！泣」
ダメだこりゃ笑 もう俺の声なんか聞こえてない…
岸「はい、おしまい。入れ終わったからね。しばらくトイレ行くの我慢ね。」
A「ｸﾞｽｯ…ｸﾞｽｯ…いたかっだぁ泣」
岸「ごめんごめん(撫」
A「しょーくん…ｸﾞｽｯ…トイレぇ！泣」
平野「ダメだよ、もうちょっと我慢して。」
A「やぁ！泣」
平野「あ、ちょっとダメだってば！」
俺を無視してトイレに向かおうとするAの腕を掴んで全力で阻止。
これは離しちゃいけないやつだな笑
A「しょーくんのいじわるぅ！泣」
平野「いじわるで結構ですー笑 もうちょっとだから頑張って？」
結局6分くらい経ったあたりでAが無言になり始めて、
岸「よし。A、もうトイレ行っていいよ。」
岸先生にそう言われると全速力でトイレに入っていった。
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作者名：らいおん♪
| 作成日時：2020年4月29日 16時
