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胃腸炎 ページ28
平野side
昼過ぎ、ナースステーションで仕事をしているとAの病室からナースコールが。
平野「はい、どうしたー？」
A『お腹痛い…泣』
平野「分かった、今行くから待っててね？」
俺は急いでAの病室に向かった。
平野「A〜大丈夫？お腹痛くなっちゃった？」
A「ん…泣」
平野「あぁ、大丈夫だから泣かないよ(撫」
A「…っ…ｺﾞﾎｯ…」
平野「A？どうした？気持ち悪い？」
A「(ｺｸﾝ」
平野「ちょっと待ってね。…はい、ここに出していいよ？」
A「っ…ｺﾞﾎｯ…ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ！！ｵｴｯ！ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ！」
平野「苦しいね。全部出しちゃおうね。」
俺はちょっと強めにAの背中を摩る。
A「ｺﾞﾎｺﾞﾎｯ！…っ…はぁ…泣」
平野「もう大丈夫そう？」
A「…んぅ…泣」
平野「1回口ゆすぎに行こっか。」
Aを洗面所に連れていってうがいをさせる。
まだ何となく顔色が悪い。
平野「お口拭いてあげるからおいで？」
A「っ…ｸﾞｽｯ…ｸﾞｽｯ…泣」
平野「泣かなくていいよ。大丈夫だから。ね？(撫」
A「ｸﾞｽｯ…しょうくん…泣」
平野「ちょっと待っててね。今から神宮寺先生に診てもらおうね。」
A「じんせんせぇ…やぁ…泣」
平野「えー！Aのお腹治してもらおうよ〜！」
A「やだぁ泣」
これだけ体調が悪くてもしっかり治療拒否はするのね笑
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作者名：らいおん♪
| 作成日時：2020年4月29日 16時
