king＆prince病院のお姫様 (ページ3)

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永瀬side

ナースステーションでカルテの整理をしていたら紫耀が来た。

平野「廉、今からAに座薬だけ入れるから一緒に来て。」

永瀬「おん、熱でも出したん？」

平野「うん、今岸先生が診てくれたんだけどさぁ。聴診器当てただけで大号泣笑」

永瀬「マジか、さすがやな笑」

そう言って紫耀とAの病院に向かう。

永瀬「おはよう泣き虫Aちゃん、お熱出たんやって～？」

A「れんく…いじわる！涙」

平野「やめとけ廉、マジで泣くぞ笑」

永瀬「あーごめんごめん笑よし、Aちょっとお尻みして？」

俺は素早くAのズボンを下ろして座薬が入れやすい体制に押さえた。

A「やぁ！やめてぇぇぇ！泣」

平野「ごめんね、ちょっとお尻気持ち悪いよー」

A「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん泣」

永瀬「痛いなぁ、頑張れ～」

平野「ごめんねあとちょっとだからねー」

すごい力で暴れてくるから俺も押さえるの大変やねんけど…笑

平野「はーい、頑張りました。おしまい。」

永瀬「Aおしまいやって。頑張ったな(撫」

A「うぅ…っ…だっごー！！泣」

永瀬「えぇ？！抱っこ？しゃーないなぁ…おいで？」

真っ赤な顔して俺に手を伸ばしてくるAはめちゃめちゃ可愛い。

俺が背中をトントンしているうちに寝息が聞こえた。

Aをベッドにそっと下ろし、ナースステーションに戻った。