17話 ページ18
Aside
ビビが怒りをぶつけると
ルフィは立ち上がり、ビビを殴った
ルフィ「じゃあ何でお前は、命賭けてんだ！」
ビビ「っ！」
ルフィ「この国を見りゃな、一番やんなきゃ
いけない事くらい」
ビビ「何よ！」
ルフィ「俺だって分かるぞ！」
A「2人ともやめなよ！」
ゾロ「止めるな」
A「だって！このままじゃ2人が！」
ゾロ「いいから。黙って見てろ」
ゾロは、そう言うと
両腕を組みながら、2人を見つめる
サンジ「今回ばかりは、マリモと同意見だ
今は、俺達が入る番じゃねぇ」
私の頭を優しく撫でながら
お兄ちゃんもまた、2人を見つめた
ルフィ「お前何かの命1個で賭け足りるもんか！」
ビビ「じゃ、一体何を賭けたらいいのよ！
何を、他に賭けられるものなんて
私、何も・・・」
ルフィ「俺達の命くらい、一緒に賭けてみろ！
仲間だろうが！！」
ビビ「っ！」
ビビside
再び、私の胸を突き刺した
ルフィの言葉
思わず涙が溢れる程、驚いて
思わず涙が溢れる程、嬉しかった
ルフィ「何だ、出るじゃねぇか。そういう涙
お前が一番悔しくて、あいつを
ぶっ飛ばしてぇんだ」
ビビ「ううっ・・・」
ルフィ「教えろよ。クロコダイルの居場所！」
ビビ「みんな・・・ルフィさんの言うとおりだわ
私、覚悟を決めた。クロコダイルの
いる所に行きましょう」
ルフィ「あぁ」
ナミ「確かに、それは一番の近道ね」
ゾロ「しちめんどくせぇ回り道は
もうしなくていい訳だ」
サンジ「で、どこにいるんだ？クソクロコダイルは」
ビビ「クロコダイルがいるのは、ここよ
レインベース」
ウソップ「レインベース？」
ビビ「ここから北へ真っすぐ1日程で着くわ」
Aside
レインベースに向かって
再び歩き出すと、さっきより
日差しが強くなり、体が火照るように熱い
こんな暑さの中
少ない水で何とか耐えている
国民を横目にクロコダイルは
やりたい事をやっているのだろうか
そう思うだけで
沸々と、怒りが込みあげてくる
ゾロ「大丈夫か？顔真っ赤だぞ」
サンジ「何だと！？」
ゾロ「ほら、飲めよ」
A「いいよ！ゾロの水だし！」
ゾロ「ここで倒れられたら困る」
A「でも！」
ゾロ「無理やり飲ませられたいのか」
A「え！？いや・・・ごめん、ありがとう」
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小雪(プロフ) - あんずさん» ありがとうございます！ (2022年8月20日 23時) (
レス) id: eda80ec8ef (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - 新作ありがとうございます!!これからもご自分のペースで更新していってくださいね💪('ω'💪)応援しています。 (2022年8月20日 22時) (レス) id: f3f41a7a80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雪
| 作成日時：2022年8月20日 21時
