11話 ページ12
〜その夜〜
エース「眠れねぇのか？」
A「エースさん」
エース「弟が迷惑かけてすまねぇな
昼間も大変だったろ」
A「いいえ！そんな
ルフィには、感謝してるんです
私とお兄ちゃんを助けてくれたし
それに、一緒にいると私達の
夢を叶えられそうな気がするから」
エース「ハハッ！いや、すまねぇ
兄ちゃんと同じことを言うんだな
って思ってよ」
A「ふふふ、そうでしたか」
エース「あんた随分、兄ちゃんに
愛されてんだな。そういえば
たまたま聞こえてきたんだけどよ
戦いたいってのは本当か？」
A「はい。私も大切なものを
守れるくらい強くなりたいんです
お兄ちゃんに甘えてばかりじゃ
いけませんからね」
エース「そうか、じゃあ俺から一つ
とっておきの秘密を教えてやる」
A「秘密、ですか？」
エース「おう。兄ちゃん想いのあんたに
とっておきの秘密だ
俺も一応、兄貴って立場だからよ
弟を守るのは自然な事でな
あいつがいくら出来の悪い弟でも
つい、首を突っ込んじまう
お前の兄ちゃんと一緒だろ？」
A「ふふふ、そうですね」
エース「兄ちゃんが言われて
嬉しい言葉って何だと思う？」
A「うーん、ありがとうとか？」
エース「まぁ、それもあるが
あんたがいてくれて良かった、だ」
A「いてくれて、良かった」
エース「兄貴に関わらずだけどな
存在を認めてくれるって
1番嬉しいもんだぜ」
A「エースさんは、とても素敵な
お兄さんですね」
エース「お前の兄ちゃんも負けてねぇよ
で、そろそろ寝れそうか？」
A「はい！ありがとうございました」
エース「おう」
A「あっ」
エース「ん？」
A「私、エースさんに会えて
良かったです！では
お休みなさい」
エース「ハハッ、ルフィは本当に
良い仲間に巡り会えたな」
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小雪(プロフ) - あんずさん» ありがとうございます！ (2022年8月20日 23時) (
レス) id: eda80ec8ef (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - 新作ありがとうございます!!これからもご自分のペースで更新していってくださいね💪('ω'💪)応援しています。 (2022年8月20日 22時) (レス) id: f3f41a7a80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雪
| 作成日時：2022年8月20日 21時
