85話 起首雷同−弐− ページ37
虎杖「よし！それじゃあ
ここをまたげばいいんだな？」
伏黒「あぁ。川や境界をまたぐ
彼岸へ渡る行為は、呪術的に
大きな意味を持つからな」
釘崎「なら、さっさと渡るわよ」
A「うん、行こうか」
Aside
川をまたぐと
呪霊「なぁぁぁ！！」
虎杖「出たな」
釘崎「祓いがいがありそうね」
やっと姿を現した呪霊
これで祓うことができる
そう思っていると、背後から
何者かが、迫りくる気配を感じた
A「・・・下がって！」
血塗「お？何だ？先客か？」
釘崎「あぁ！？」
虎杖「伏黒、こいつ別件だよな？」
伏黒「あぁ」
虎杖「じゃあ、３人はそっちに集中してくれ
こいつは俺は祓う」
血塗「何だ？遊んでくれるのか？」
伏黒side
虎杖は、そう言うと
突然現れた呪霊と戦闘を始めた
釘崎「まったく、何よカッコつけて
私達もさっさとやるわよ！」
次から次へと現れる呪霊を
もぐら叩きのように祓い続ける
Aさんの術式や実力なら
こんな呪霊すぐに片付くだろうが
後に虎杖が相手している
呪霊との戦闘も視野に入れると
ここで無理をさせない方がいいだろう
見た感じ、きっとAさんも
同じ事を考えている
不安材料だった術式範囲
被害者数、結界
全てが本体に引き算として作用してる
ラッキーだ
これなら、早いうちに祓える
釘崎「っ！」
A「野薔薇ちゃん！」
そう思っていると、釘崎が
何者かに腕を掴まれ、吸い込まれていった
血塗「何だ、兄者かよ！俺も〜！」
虎杖「えぇ！？逃げた！？
放っておいていいのか？」
伏黒「そのまま追え！
釘崎もそいつも結界の外に出たんだ
予想以上にめんどくせえのと
バッティングしてかもしんねえ」
A「ここは、私と恵君で何とかなる
悠仁君は野薔薇ちゃんと一緒に戦って！」
伏黒「ここは、俺一人で大丈夫です
Aさんも行ってください！」
A「悠仁君、早く！」
虎杖「２人ともやばくなったら出て来いよ」
伏黒「Aさん、何で！？」
A「見て」
伏黒「え？」
Aさんが指さした方を見ると
天井に何かが張り付いている
伏黒「生き残り？さっきのが本体じゃないのか？」
A「恵君がとどめを刺したのに結界が閉じない
それは多分・・・」
呪霊「ケヒッ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 333人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
A(プロフ) - もう続きは書かないのですか？良かったら書いて欲しいです。 (2月19日 22時) (
レス) @page42 id: f296b2ed74 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - 更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2022年4月20日 19時) (レス) @page20 id: 3beba11401 (このIDを非表示/違反報告)
小雪(プロフ) - プスメラウィッチさん» はじめまして！五条オチにしたいと考えています。これからも、よろしくお願いします。 (2022年4月4日 7時) (レス) id: be60c4d972 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 小雪さん初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援しています。 (2022年4月4日 0時) (レス) @page19 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：小雪
| 作成日時：2021年10月30日 14時
