84話 ページ36
虎杖「Aさん、伏黒と
一緒だったんだ」
釘崎「何で伊地知さんと
電話してんの？」
虎杖「津美紀の姉ちゃん、無事だったか？」
伏黒「問題ない。それより
任務の危険度がつり上がった
この件は、Aさんが一人で行う」
虎杖「え？一人で？」
釘崎「そりゃあ、特級だから
一人でもいいんでしょうけど
私達、チームでしょ？せめて後援に」
伏黒「少年院の事、忘れたのか？
俺達がいると、Aさんの
足手まといなんだよ
だから、お前らはもう帰れ」
虎杖「そ、それは・・・」
釘崎「あんたはどうすんのよ」
伏黒「俺は武田さんに挨拶して帰る。ほら行け」
伏黒side
半ば強引に２人を車に乗せて
帰りを見届ける
これでいい
これしか、方法はないんだ
A「じゃあ、行こうか」
伏黒「はい」
Aside
恵くんからのお願い
それは
「俺も同行させてください」
だった
何となく予想はしていたけど
真っすぐな彼の目を見て
断ることは出来なかった
でも、許可した責任があるから
恵君のことは、絶対に守る
八十八橋に行くと
辺りは暗くなっていて
しかも、少年院の時のような
未完成の領域で帳の必要がなかった
私達にとっては、好条件
伏黒「新田さんに手順を聞きました
夜に、下から。それからもう一つ」
A「その手順通りにいけば
みんなで呪霊を祓えるね」
伏黒「え？」
釘崎「あんた、自分の話をしなさすぎ」
虎杖「だな」
伏黒「お前ら、何で！？」
釘崎「ここまで気づかないとは
マジでテンパってるのね。Aさんには
あっさりバレちゃったけど」
虎杖「別に何でも話してくれとは言わないけどさ
せめて頼れよ。友達だろ」
A「恵君。もういいんじゃない？」
伏黒「・・・津美紀は、寝たきりだ
この八十八橋の呪いは、被呪者の前にだけ
現れる。本人が申告できない以上
いつ呪い殺されるか分からない
だから、今すぐ祓いたい。でも任務の
危険度が上がったのは本当」
釘崎「はいはい。もう分かったわよ」
虎杖「初めからそう言えよ」
伏黒「フッ」
ねぇ、悟？
私達の教え子達は
これから先も
一緒だよね？
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A(プロフ) - もう続きは書かないのですか？良かったら書いて欲しいです。 (2月19日 22時) (
レス) @page42 id: f296b2ed74 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - 更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2022年4月20日 19時) (レス) @page20 id: 3beba11401 (このIDを非表示/違反報告)
小雪(プロフ) - プスメラウィッチさん» はじめまして！五条オチにしたいと考えています。これからも、よろしくお願いします。 (2022年4月4日 7時) (レス) id: be60c4d972 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 小雪さん初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援しています。 (2022年4月4日 0時) (レス) @page19 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雪
| 作成日時：2021年10月30日 14時
