78話 ページ30
五条side
最初は、個人戦じゃないことに
不満な顔をしていたけど
みんな、楽しそうじゃん
やっぱ、いいねぇ
青春ってさ
仲間と一つのことに打ち込んで
お互いを励まし合う
サングラス越しでも
キラキラしてる姿が分かるよ
ベンチでは、そんな生徒達を
優しく見守っているAがいた
「頑張れ！」と敵味方関係なしに
声援を送る彼女
そういや、昔やった
交流会の個人戦の時も
同じことしてたな
あの時は、何で敵まで
応援するんだよ
なんて思ったけど
今になると
その理由も分かる気がする
汗をかきながら
一生懸命に今を生きる
若人を見ていると
心から声援を送りたくなる
僕も歳取っちゃったかな〜笑
そんな事を考えているうちに
試合は終わり
東京校が2-0で
勝利を収めた
釘崎「ねぇ、勝ったから
もちろんご褒美あるわよね？」
虎杖「え、マジ！？貰えんの！？」
伏黒「貰えるなんて話
聞いた事ないけど」
狗巻「おかか」
真希「死ぬ気で団体戦も野球も
やったんだ。一つぐらい
貰えて当然だろ」
パンダ「そうだよな〜、だって今回の
団体戦、なかなかハードだったもん」
五条「そうだね…よし、ノッた！！」
東京校「よっしゃ！」
虎杖「じゃあ、俺、肉がいい！」
釘崎「はぁ？何言ってんのよ
肉なんかいつでも食べれるでしょ
ここは高級レストランに
決まってらぁ！！」
伏黒「お前らは食うことしか
頭にないのかよ」
真希「飯もいいけど、休みくれよ」
パンダ「いいね〜！温泉にでも浸かって
ゆっくりしたい」
狗巻「しゃけ〜！」
五条「Aは？何がしたい？」
A「え？私？」
虎杖「そうだよ！A先生
俺たちの為に1人で
戦ってくれたんでしょ？」
釘崎「戦ってるとこ見たかったなぁ〜」
五条「そうそう。だから特別に
Aの願いも聞いちゃう！」
A「うーん…じゃあ…
みんなで京都旅行…とか？」
釘崎「いいねぇ！！
もちろん、旅館で1泊よね？」
虎杖「旨い飯食べたい！」
伏黒「子どもか」
五条「はいはい、じゃあ決まりね！」
パンダ「美味しいご飯も温泉も
叶えられそうだよ」
真希「うっし！頑張った甲斐があったぜ！」
狗巻「おかか〜！」
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A(プロフ) - もう続きは書かないのですか？良かったら書いて欲しいです。 (2月19日 22時) (
レス) @page42 id: f296b2ed74 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - 更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2022年4月20日 19時) (レス) @page20 id: 3beba11401 (このIDを非表示/違反報告)
小雪(プロフ) - プスメラウィッチさん» はじめまして！五条オチにしたいと考えています。これからも、よろしくお願いします。 (2022年4月4日 7時) (レス) id: be60c4d972 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 小雪さん初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援しています。 (2022年4月4日 0時) (レス) @page19 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雪
| 作成日時：2021年10月30日 14時
