74話 ページ26
楽巌寺「こ、これは・・・」
五条side
お、ちょうどいいや
楽巌寺学長にこいつの始末を頼もう
じいさんのことだ
こっちに入ってくる前に
上層部の奴らに報告してるに決まってる
五条「こいつには、色々と聞かないといけない
死なせちゃダメだよ
ほら、手当てして」
嫌味をたっぷり込めて言うと
じいさんに、その後の事を全て押し付けた
五条「いぇーい！一件落着〜！
・・・って訳にはいかないか」
A「ん・・・」
五条「起きた？」
A「・・・ごめん」
五条「なんで謝るの？Aのおかげで
奴らの仲間を捕らえることができたんだ
お手柄だったよ」
A「でも、私が勝手に一人で帳の中に
入ったこと・・・怒ってるでしょ？」
五条「あぁ〜そういうこと」
A「・・・」
五条「まぁ、あの状況の中で生徒達を
守れるのはAだけだったし
それが敵の狙いでもあったからね
Aを責めるつもりはないよ」
A「じゃあ、どうして目を合わせてくれないの？」
五条「・・・」
A「やっぱり、怒ってる・・・」
五条「あのさ、Aは強いよ」
A「え？」
五条「特級呪術師だしね
でも、自分のことがまるで分かってない」
A「そんなこと」
五条「自分の術式のこと、理解してる？
周りからしたら喉から手が出るほど
欲しいもんなんだ。現に奴らは
Aをあちら側に引っ張ろうとしてる
それに、術式を使ったら使った分だけ
削られるんだよ」
A「わかってる・・・！
だから体術も磨いて」
五条「体術を磨いたら、延びるのか？」
A「っ！」
五条「大体、あの後どうするつもりだった？
奴に術式をかけたまま、２人して
共倒れか？それとも、思い切って
領域展開でもするつもりだったのか？
僕が術式を切らなかったら、自分が
どうなってたかなんて分かるだろ」
A「でも」
五条「今にも倒れそうで、目を覚ましても
僕の腕の中から起き上がることすら
難しいくせに先走んなって言ってんだ」
A「・・・」
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A(プロフ) - もう続きは書かないのですか？良かったら書いて欲しいです。 (2月19日 22時) (
レス) @page42 id: f296b2ed74 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - 更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2022年4月20日 19時) (レス) @page20 id: 3beba11401 (このIDを非表示/違反報告)
小雪(プロフ) - プスメラウィッチさん» はじめまして！五条オチにしたいと考えています。これからも、よろしくお願いします。 (2022年4月4日 7時) (レス) id: be60c4d972 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 小雪さん初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援しています。 (2022年4月4日 0時) (レス) @page19 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雪
| 作成日時：2021年10月30日 14時
