67話 ページ19
歌姫「今の話聞いてた！？
一人で中に入るなんて危険すぎる！」
A「でも！」
歌姫「敵の狙いが生徒達じゃなくて
あんただったらどうするの！？」
五条「十中八九、奴らの目的はAだろうね
生徒達は人質ってとこかな
こんなの、小学生でも分かるよ
でも、相手は小学生なんかじゃない
１人でも死んだら、僕らの負けだ」
A「それなら、尚更行かなくちゃ
私が原因で生徒達に被害が及ぶなんて
そんなのあってはいけない
中に入って、生徒達を守らないと」
五条side
そう言いながら、Aは
優しく微笑んだ
帳の中へと歩いていく背中は
凛々しくて、止めてはいけない気がした
歌姫「ちょっと、五条！
黙ってないで止めなさいよ！
1人で中に入るなんて無謀すぎる！」
足を止めないAに
焦っている歌姫
動こうとしない俺を見て
痺れを切らしたのか
Aの元へと走り出した
もう少しで肩に
手が触れそうだったが・・・
それよりも先に、Aは
帳の中へと姿を消した
歌姫「A！！」
五条「・・・」
歌姫「あのバカ！！」
五条「まぁまぁ、怒ったって戻ってこないんだし
僕たちは、作戦Bといこうか」
歌姫「あんた、呑気にそんなこと言ってる場合！？
1人で行っちゃったのよ！？
何でAを止めなかったのよ！」
五条「あー、怖っ」
歌姫「五条！」
五条「歌姫が止めても無理だったのに
僕の言う事を素直に聞いてくれたと思う？
止めなかったんじゃなくて
止められなかったんだよ」
歌姫「Aに何かあったらどうすんの」
五条「殺す」
歌姫「っ」
楽巌寺「・・・」
五条「Aに何か起きる前に、僕が
１人残らず殺して、後悔させてやる」
歌姫「・・・どうやって入るの」
五条「言ったでしょ？作戦Bだって
そのためには、少し時間が必要だから
おじいちゃんと一緒に、そこら辺の呪霊
倒しておいて〜じゃあね〜」
歌姫「おい！」
楽巌寺「若造の考えは、到底理解が出来んな」
歌姫「(若造じゃなくて、五条でしょ)」
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A(プロフ) - もう続きは書かないのですか？良かったら書いて欲しいです。 (2月19日 22時) (
レス) @page42 id: f296b2ed74 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - 更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2022年4月20日 19時) (レス) @page20 id: 3beba11401 (このIDを非表示/違反報告)
小雪(プロフ) - プスメラウィッチさん» はじめまして！五条オチにしたいと考えています。これからも、よろしくお願いします。 (2022年4月4日 7時) (レス) id: be60c4d972 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 小雪さん初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援しています。 (2022年4月4日 0時) (レス) @page19 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雪
| 作成日時：2021年10月30日 14時
