66話 ページ18
伏黒side
加茂さんと戦っていると
突然、何かが俺達に向かってきた
あれは・・・木？
狗巻「逃・げ・ろ」
加茂＆伏黒「っ！」
狗巻先輩の呪言のおかげで
何とか間一髪で逃げることができたが
木が束になって、俺達を追いかけてくる
伏黒「何です、あの木の塊は！？
誰かの術式？」
加茂「京都校に木を操る術師はいない」
狗巻「しゃけ！」
伏黒「クソ、ずっと後をつけてきやがる」
しかも、なぜか帳まで下りてきた
何なんだよ、一体
歌姫「五条！帳が下りる前に
あんただけ先に行け！」
五条「いや、無理」
歌姫「はぁ！？」
五条「実質、あの帳はもう完成してる
視覚効果より術式効果を
優先してあるみたいだ。うまいな」
A「みんな、大丈夫かな・・・」
五条「まっ！下りたところで破りゃいい話でしょ」
五条side
そう言って、帳に手をかざしたが
はじき返されてしまった
まるで、僕を拒絶するかのように
歌姫「ちょっと！何ではじかれてるのよ！？」
五条「・・・なるほど
歌姫、帳に手をかざしてみて」
パチン！！
歌姫「はじかれた！？」
五条「多分、おじいちゃんも同じように
はじかれるだろうね。この帳に入れるのは
恐らくこの中には・・・」
歌姫「え、嘘・・・」
楽巌寺「ん」
歌姫side
五条も私も、帳にはじかれてしまった
これじゃあ、生徒達を助けに行けないじゃない
誰がこんな事を！
そんな事をおもっていると
１人だけ、帳に入れた人がいた
はじかれもせず、まるで中へと
招かれてるかのように・・・
A「っ！」
五条「Aしかいない」
歌姫「何で！？」
五条「この帳、Aが出入り可能な代わりに
その他全ての者の侵入を拒む結界だ」
歌姫「確かにそれなら、足し引きの辻褄は合う
でも、特定の個人のみに作用する結界なんて
よほど・・・」
五条「よほど、腕が立つ呪詛師がいる
しかも、こちらの情報をある程度把握してるね」
楽巌寺「そうなれば、話は早い
Aが中に入り、呪詛師や呪霊を祓う
それしか方法はあるまい」
五条「そんな危険な事、させる訳ないでしょ
侵入者が何人いるかも分からないのに
1人だけ入らせるなんて、敵の思う壺だよ」
歌姫「そうね、何か別の方法を」
A「行く」
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A(プロフ) - もう続きは書かないのですか？良かったら書いて欲しいです。 (2月19日 22時) (
レス) @page42 id: f296b2ed74 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - 更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2022年4月20日 19時) (レス) @page20 id: 3beba11401 (このIDを非表示/違反報告)
小雪(プロフ) - プスメラウィッチさん» はじめまして！五条オチにしたいと考えています。これからも、よろしくお願いします。 (2022年4月4日 7時) (レス) id: be60c4d972 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 小雪さん初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援しています。 (2022年4月4日 0時) (レス) @page19 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雪
| 作成日時：2021年10月30日 14時
