132話 恨み ページ50
駒場「・・・その場所は危険だ
蘇生処置を中止
すぐに退避しろ」
MER「・・・」
音羽「っ・・・っ・・・」
弦巻side
退避命令が出たのにも関わらず
音羽先生は、心マを続けている
A先生を救いたい
そう思うのは、みんな一緒
ここで退避するのは
悔しいし、辛い
でも・・・
いつ土砂崩れが起きるか分からない
もう、諦めるしか・・・
駒場「MER、すぐに退避しろ」
音羽「っ・・・っ・・・」
喜多見「音羽先生・・・」
冬木「・・・退避します」
音羽「っ・・・っ・・・」
冬木「これ以上は、全員危険だ！」
蔵前side
音羽先生は、止めようとする
冬木先生を払いのける
再び、冬木先生が
A先生から音羽先生を
引き離そうとすると
音羽先生は、冬木先生を
突き飛ばした
音羽「止めるな！！」
喜多見「ここは危険です・・・」
音羽「構わない」
弦巻「いつ、土砂崩れが起きても
可笑しくない状況なんですよ」
蔵前「音羽先生にまで危険が及びます」
ミン「退避しましょう・・・」
音羽「私は離れません、みなさんは避難を」
徳丸「音羽先生を残してはいけません！」
冬木「もう・・・」
音羽「っ・・・っ・・・
諦めない、俺は諦めない
お前を、必ず救ってみせる
戻って来い！！！！！」
冬木「・・・反応ありません」
音羽「っ・・・っ・・・」
喜多見side
彼女がこうなってしまったのは
全部俺のせいだ
あの時、俺が彼女を病院に戻していたら
あの時、俺がコードに気が付いていれば
全部、俺のせいなんだ
俺を恨んでくれ
喜多見「音羽先生、全部俺のせいなんです
俺を恨んで下さい
気が済むまで殴ってもいい
俺は・・・」
音羽「っ・・・っ・・・
あなたを恨んで、Aが目を
覚ますのなら、いくらでも恨むし
いくらでも殴ります。でも
そうじゃないですよね？
自分のせいだと思っているのなら
死ぬ気で蘇生処置を続けて下さい
その手を止めないでください」
喜多見「っ！」
音羽「A、お願いだから
もう一度、名前を呼んでくれ」
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マロン - やばすぎる 涙が止まらないです (11月18日 22時) (
レス) @page13 id: b18326fb22 (このIDを非表示/違反報告)
Manami＊(プロフ) - 片付けさせたりした (2021年9月7日 19時) (レス) id: 942a5014b1 (このIDを非表示/違反報告)
萌(プロフ) - マナさん» すみません。色んな作者様に質問をしていらしたので、疑問に思ってしまいました。解決するといいですね！ (2021年8月30日 9時) (レス) id: 63ea259ac0 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 萌さん» 色々聞きたい事がありまして… (2021年8月30日 9時) (レス) id: ca456eaac8 (このIDを非表示/違反報告)
いち - そういえば！指輪の件気になります、、楽しみにしてますね！ (2021年8月30日 5時) (レス) id: 358f9d64ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雪
| 作成日時：2021年8月16日 20時
