105話 指示 ページ18
A「ここでは、はっきりした
原因が分かりません」
喜多見「病院で検査を受けないと」
谷中「分かったよ！
じゃあ、早く連れてってくれ」
喜多見「冬木先生、バッグボードをお願いします」
冬木「了解！」
喜多見「こちらの方から運びます」
A「ログロールします」
警官「あの・・・搬送は待って下さい！」
喜多見「どうしました？1，2，3」
警官「外国人労働者達を動かさず接触も
しないようにと指示が出ています」
喜多見「急変する可能性があります
放置しておけませんよ」
警官「いや、しかし！許可が出ない限り
私達にはどうする事も・・・」
A「なぜ、そのような指示が？」
高松「現場の指揮権は警察側にある
困るなぁ、勝手をされちゃあ」
喜多見「命を救うのに指揮権も何も」
高松「あ？」
音羽「従いましょう
大きな力が動いています。MERの為にも
ここは、大人しく従うべきです」
A「音羽先生？」
冬木「全身けいれん！」
喜多見「冬木先生、モニター
ミンさん、点滴下さい」
冬木「血圧、意識レベル評価できず
サチュレーション79，呼吸30回以上です」
A「アンビューと気管挿管します
ミンさん、お願いします」
ミン「はい」
喜多見「冬木先生
ジアゼパム2筒とレベチラセタム」
警官「困ります！過度な接触は控えて下さい！」
喜多見「音羽先生！」
音羽「A先生の補助に回ります」
高松「お疲れ様です」
月島「官邸は？」
高松「外遊中の総理に代わり、天沼幹事長が
仕切ってます。犯行声明は偽物だと
決めつけてますよ」
月島「発生したガスは？」
高松「分析中です」
〜本部〜
月島「外国人労働者と清掃会社の社長は？」
高松「何も知らないと言っていますが
詰めれば吐くかと」
月島「LP9と接触した人間は？」
高松「治療中です」
月島「治療！？病院へは運ぶなと言ったはずだ」
高松「MERです。例のマルタイが来てます
それから、名字先生も」
月島「・・・」
冬木「サチュレーション98。バイタルは
ひとます安定しました」
喜多見「容態は安定しましたが、原因が
分からないと根本的な治療が出来ません
谷中さん、何か心当たりは？」
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マロン - やばすぎる 涙が止まらないです (11月18日 22時) (
レス) @page13 id: b18326fb22 (このIDを非表示/違反報告)
Manami＊(プロフ) - 片付けさせたりした (2021年9月7日 19時) (レス) id: 942a5014b1 (このIDを非表示/違反報告)
萌(プロフ) - マナさん» すみません。色んな作者様に質問をしていらしたので、疑問に思ってしまいました。解決するといいですね！ (2021年8月30日 9時) (レス) id: 63ea259ac0 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 萌さん» 色々聞きたい事がありまして… (2021年8月30日 9時) (レス) id: ca456eaac8 (このIDを非表示/違反報告)
いち - そういえば！指輪の件気になります、、楽しみにしてますね！ (2021年8月30日 5時) (レス) id: 358f9d64ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雪
| 作成日時：2021年8月16日 20時
