【呪術廻戦】有限の眠り姫1 (ページ8)

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6話ページ8

～数日後～

五条「さぁ、それじゃあ
　名前に五条先生が
　耳寄り情報を教えてあげちゃう！」

名前「お願いします！」

家入「ここ、私の仕事場だけど」

五条「え？」

硝子が腕を組みながら
五条を見つめる

五条「いや～、ほら、硝子もさ
　名前に会いたいんじゃないかなって」

家入「いや、普通に会ってるから」

五条「え、そうなの？」

名前「うん、食事にも行くよ？」

五条「え～～！！」

家入「悪いな、うちら仲いいんだ」

五条「今、急に仲間外れにされた感じした」

家入「で？耳寄り情報って何だ？」

五条「悠仁のことだよ」

家入「あぁ、宿儺の器か」

五条「名前も悠仁の事は聞いたでしょ？」

名前「うん」

五条「彼、なかなかの逸材でさ
　何とか上の連中から匿ってる状況なんだ
　硝子にも協力してもらってね
　で、彼は高専に通う事になったんだけど
　新しい1年生が来るのよ」

家入「なんかそれ聞いたな
　女の子だっけ？」

五条「そっ！その子のお迎え行くんだけど
　名前も一緒に行くよ～？」

名前「私？」

五条「だって、高専の教員でしょ？
　それに僕と同じく、1年の担任だし」

名前「それ・・・初耳、かも」

五条「最初に言ったじゃない
　初耳情報教えちゃうよ！って」

家入「あんたが言ってたのは
　耳寄り情報だ」

五条「耳寄りも初耳も一緒でしょ！！」

家入「名前、こいつと一緒で大丈夫か？」

五条「大丈夫に決まってるでしょ！
　僕達、幼馴染なんだし」

家入「幼馴染っていえば
　何でも許されると思ってるだろ」

五条「実際そうじゃない？
　まっ！そういうことで、1年を
　迎えに行こう！！」

名前「その子は、いつ来るの？」

五条「ん？明日」

家入「また唐突な」

五条「えへへ」