11話 ページ13
五条「お疲れサマンサ〜
子どもは送り届けたよ」
虎杖&釘崎「んっ」
五条「今度こそ、飯行こうか」
虎杖「ビフテキ!」
釘崎「シースー!」
五条「まっかせなさい!名前は?」
名前「私は、みんなが食べたい物でいいよ」
五条「やっさしい〜!恵は?」
恵「・・・」
五条「じゃ、行こうか」
釘崎「あ、今日一番の収穫忘れてた
あんた、私の荷物取って来てよ」
虎杖「は?何で俺が?
貸し借りはなしっつったろ」
釘崎「私の呪力で勝てたのよ。文句ある?」
虎杖「俺の実力知らねぇだろうが」
釘崎「ゲテモノ食い、馬鹿力」
虎杖「だけじゃねぇよ!な、伏黒?」
伏黒「・・・」
虎杖「あれ?どったの?伏黒」
伏黒「別に」
五条「出番が無くて拗ねてんの」
釘崎「子ども〜」
虎杖「ハハッ!あ、お前怪我してない?」
釘崎「え?あ〜、こんなの掠り傷だし
大した事ないわよ」
名前「悟、祓い終わってどのくらい経った?」
五条「うーん、30分ぐらいかな」
名前「ちょっと診せてくれる?
・・・時分秒針呪法“分針”」
虎杖side
そう言いながら
名前先生がパチンと指を鳴らすと
釘崎「え?あ!傷が消えてく!」
虎杖「すげぇ!!これが名前先生の呪術?」
五条「そ!時分秒針呪法
時間を操る事が出来る」
伏黒「名前先生は30分前。つまり
お前らが戦闘前の時間に戻したんだよ」
虎杖「かっけぇ〜!!」
釘崎「何それ!時間を操るって
そんなの最強じゃん!さすが特級ね!」
名前「そんな大袈裟だよ」
伏黒side
少しふらついた名前さんの
体を五条先生が支える
五条「おっと、でも時間を操るって
大変な事だから、あんま乱用させないように
みんな、怪我には気を付けようね」
虎杖&釘崎「は〜い!」
伏黒side
あっ、遠回しにあんま無理すんなって
名前さんに言ってる
この人は、本当に
いや、この2人はお互いを・・・
五条「今度さ、硝子誘って飯行こうよ
久しぶりの“幼馴染”会」
名前「うん、いいね」
五条「なんか、2人では行ってるみたいだし〜」
名前「ごめんね?」
五条side
僕らは
ただの“幼馴染”だ
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ゆかり(プロフ) - はじまして、更新楽しみです (2021年10月26日 5時) (レス) @page48 id: 9654438337 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小雪 | 作成日時:2021年6月13日 0時