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132話 残酷 ページ34

〜しばらくして〜

嶋田side

4人で食事をした後
俺と牧野は2人きりで
飲みなおす事にした



嶋田「香里さん、本当にいつも通りで
  何かあるとは思えないくらいだよ」

牧野「だろ?だから心配なんだよ」

嶋田「あの後、名前に聞いてみたけど
  学校でトラブルがあって、その事で
  ちょっとバタバタしてるらしい
  何があったのかは教えられないってさ」

牧野「そっか〜、教師ってのも大変だよな」

嶋田「学校なんてもう行きたくないよ(笑)」

牧野「あ、学校といえばさ
  俺らがいた警察学校、校舎が
  新しくなるらしいぜ」

嶋田「マジで!?」

牧野「しかも、佐藤教官辞めたらしい」

嶋田「え!あの鬼教官?」

牧野「そうそう、現場復帰か?って噂になっててさ
  どうするよ、捜査一課に来たら」

嶋田「それは勘弁してほしいな(笑)」」

牧野「だよな(笑)
  ・・・嶋田はさ、名前さんとの
  結婚って考えてる?」

嶋田「何だよ急に(笑)
  まぁ、そろそろかなとは思ってるけど
  そういうお前はどうなんだよ?」

牧野「俺、プロポーズしようと思ってる」

嶋田「本当か!?いつ?」

牧野「1週間後
  ちょうど付き合って3年の記念日なんだ」

嶋田「うわ〜、マジかよ〜」

牧野「仕事では、お前に追い抜かされっぱなしだけど
  プライベートでは、絶対に俺が先に
  結婚してやるって決めてたんだよね(笑)」

嶋田「何だそれ(笑)」

牧野「お前と名前さん
  付き合って長いんだろ?」

嶋田「あぁ。中学からだからな」

牧野「え!?早くしろよ!(笑)
  まぁ、先に幸せになるのは俺だけどな!」

嶋田「こいつ〜〜(笑)
  ・・・頑張れよ」

牧野「ありがとう」

嶋田「報告待ってるからな」

牧野「楽しみにしとけ」







幸せになってほしい




そう思いながら
2人でもう一度
グラスを合わせた







しかし









〜1週間後〜

prrr prrr


嶋田「もしもし」

牧野「・・・」

嶋田「牧野か?悪い!今、事件があって
  これから現場に直行なんだ」

牧野「・・・」

嶋田「牧野?どうした?」

牧野「嶋田・・・」

嶋田「まさか、お前緊張してんのか?(笑)
  大丈夫だって、絶対上手く」

牧野「香里が・・・」

嶋田「ん?」

牧野「香里が









死んだ

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レー - これからも続き気になる・・・ (2021年3月6日 20時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
レー - はい、、、 (2021年3月6日 18時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
あすか - あっ、あの、ニックネーム「あすか」ってなってるんですけど、私「いち」です。ごめんなさい。2つ使い分けてるんです。 (2021年3月6日 15時) (レス) id: 358f9d64ec (このIDを非表示/違反報告)
あすか - レーさん» レーさんも読みたいですよね!! (2021年3月6日 15時) (レス) id: 358f9d64ec (このIDを非表示/違反報告)
レー - あの・・話の続きは・・・? (2021年3月6日 11時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小雪 | 作成日時:2021年2月20日 20時

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