147話 未来 ページ49
古賀「じゃあ、よろしく〜」
新津「・・・」
柴田「大丈夫かよ
古賀先生、どこ行ったの？」
新津「2人で行った事にしてくれって」
柴田「何だよそれ！どこまで押し付けるんだよ！」
新津「・・・」
新津side
僕のせいで、生徒達や保護者
それに先生方にも
迷惑をかけてしまった
なんて情けないんだろ・・・
古賀先生の代わりに柴田が
一緒に謝罪に付き合ってくれている
彼だって忙しいはずなのに
新津「ごめん、付き合わせて」
柴田「いいって。てか、マジで古賀先生
どうかしてるよ」
新津「僕が悪いんだよ。取られただけじゃなくて
誤魔化す為に、報告書作り直したりしたから」
柴田「いや、それでも
1人で謝罪に行かせるのは違うだろ
帰ったら」
新津「あのさ！もうほっといて
古賀先生に何か言ったでしょ、僕の事」
柴田「もう少し仕事減らしてくれって」
新津「やっぱり。それから前より古賀先生達の
アタリが強くなった」
柴田「でも！」
新津「いいから！このまま消えようかな
そしたら少しは学校も変わるかも」
柴田「・・・」
名前「新津先生に柴田先生？」
柴田「あっ、名前先生！」
新津「・・・」
〜嶋田家〜
柴田「ここが名前先生の家」
名前「はい、どうぞ」
新津「いや、まだ勤務中ですので」
名前「休憩も大事だよ？」
新津「・・・」
名前「もう保護者への謝罪は済んだの？」
柴田「一応、全部回り終わりました
あんまり話は聞いてもらえなかったですけど」
名前「そっか」
新津「僕が悪いんです・・・僕が」
名前「確かに、新津先生の責任だね」
柴田「ちょ、名前先生！」
名前「でも、起きてしまった事を引きずっても
何も解決しない。これから、どうやって
信頼を取り戻すか。これからどうやって
問題を解決していくのか。それが大事」
新津「・・・はい！」
名前「この前、学校で会った時に
もっと話を聞いてあげれば良かったね
ごめんね？」
新津「いや、嶋田先生が謝る事はないです」
柴田「・・・あの、名前先生
ちょっと、お力を貸して頂けませんか？」
名前「え？」
柴田「学校を変える為
いや、我々教師の未来の為に」
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レー - これからも続き気になる・・・ (2021年3月6日 20時) (
レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
レー - はい、、、 (2021年3月6日 18時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
あすか - あっ、あの、ニックネーム「あすか」ってなってるんですけど、私「いち」です。ごめんなさい。2つ使い分けてるんです。 (2021年3月6日 15時) (レス) id: 358f9d64ec (このIDを非表示/違反報告)
あすか - レーさん» レーさんも読みたいですよね！！ (2021年3月6日 15時) (レス) id: 358f9d64ec (このIDを非表示/違反報告)
レー - あの・・話の続きは・・・？ (2021年3月6日 11時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雪
| 作成日時：2021年2月20日 20時
