560話 THE MUSIC DAY7 ページ49
櫻井side
5人だけのステージ
名前が入院していた時の
札幌公演を思い出す
パフォーマンス中
ステージ袖では
色んなグループが名前を
心配そうに見つめている
そんな彼女は、椅子に座り
ゆっくり呼吸を整えていた
良かった、薬が効き始めたんだ
もうすぐ1曲目が終わる
予定では、中央のステージに移動する際
名前が俺達と合流する事になっている
次の曲のイントロが始まり
2・3で分かれ、花道を歩く
歌い出しは、リーダーと俺
相葉ちゃん、松潤、ニノが
反対側の花道を歩きながら名前を
迎えにいくと
彼女は、ステージ袖から何事もなかったように
出てきて、3人と楽しそうに
肩を組みながら歌う
そして、6人が中央のステージに揃うと
再び、お客さんの大歓声が聞こえた
櫻井「さぁ、THE MUSIC DAY 時代
9時間30分を通して、時代を代表する
名曲をお届けして参りました
令和という新たな時代、素晴らしい音楽に
出会えるように願い、お別れしたいと
思います。ありがとうございました！」
相葉side
出番を終え、ステージから下がると
名前は体の力が抜け
床に座り込んでしまった
名前を支えようと
みんなが慌てて手を差し伸べる
だけど彼女は、微笑みながら
大丈夫、と言って
息切れを落ち着かせるように
ゆっくりと深呼吸を繰り返した
そんな、名前を優しく抱きしめ
よく頑張ったね、と褒めると
名前「・・・さっきは、ステージに上がる事
許してくれて、ありがとう」
と小さく呟いた
その返事の代わりに
優しく頭を撫でる
大野「相葉ちゃ〜ん
病院で診てもらえるって」
松本「俺、車出すから先行ってる！」
二宮「2人の荷物持って待ってるから
早く来てね〜！」
相葉「は〜い！」
名前「病院？」
実は、パフォーマンスが終わったら
病院で診てもらえるよう
マネージャーに連絡を頼んでいた
相葉「そ！一応、診てもらおう、ね？」
名前「大丈夫なのに・・・」
相葉「ダーメ、ちゃんと診てもらわないと
立てる？」
名前「うん」
ちなみに、翔ちゃんは
インタビューがあるから
後から合流する事になってます！
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美紀 - 移行おめでとコロナウイルスと熱中症に気をつけてね (2020年9月22日 14時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
小雪(プロフ) - つかささん» 大変お待たせいたしました！！また少ししたら相葉ちゃんゲストで書きたいと思いますので、楽しみにしていたください！！ (2020年1月9日 1時) (レス) id: 8e948f116e (このIDを非表示/違反報告)
つかさ(プロフ) - ずっといつかあったらいいなと思っていた夜更かし！！！もう感無量です！！お話も面白くて最高でした！ありがとうございます！！ (2020年1月9日 0時) (レス) id: 9731f00be7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雪
| 作成日時：2020年1月4日 0時
