愛を叫べ3 (ページ13)

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111話　夢の国ページ13

松本「お待たせ」

二宮「車、ありがとうございます」

櫻井「俺、ずっと思ってたんだけどさ
　今日の服、ＭＪ感がすごい(笑)」

松本「え？(笑)」

二宮「でも、いつもより控えめじゃない？」

松本「まぁ、プライベートだしね
　バレたら楽しくないじゃん？」

大野「本当に大丈夫かな？
　俺、バレてわーわーなるの
　嫌だよ・・・」

二宮「まぁ、その時は翔さんが
　何とかしてくれますから」

櫻井「え！！俺！？」

相葉「名前～！早く早く～！」

名前「相葉ちゃん待って～！」

二宮「ほら、見てみなよ、あの2人
　まだ入園もしてないのに、すんげぇ
　笑顔だもん。もう、守りたいレベルだよ」

大野「名前が元気になって、本当に
　よかったよね」

松本「うん、年内のコンサートも無事に終わったし」

櫻井「とりあえず、もしバレたら
　しやがれの企画って事にしよう」

二宮「そうね
　カメラ隠れてますよ作戦でいく？」

大野「それいいね」

松本「どこに逃げる？」

大野「今日、みんなで来た車は？」

大野side

実は、今日みんなでディズニーに行くって
言ったら、ジャニーさんが
車、用意してくれたんだよね

凄いよね、あの人

ロケバスみたいなでっかい車なの

松潤が運転してくれた
俺はずっと寝てたけどね

櫻井「OK、そうしよっか
　松潤、運転お願いしていい？」

松本「わかった」

相葉「ねぇ～！みんな何してるの？
　早く行こう！」

二宮「本当、子どもなんだよな」

櫻井「相葉ちゃんらしい(笑)」

二宮side

今日はプライベートだから
スタッフも事務所の人もいない

だからこそ、俺たちは
力を合わせて自分たちを
守らないといけない

翔ちゃんは、時間配分や
緊急事態が起きた時に
作戦を立てる係

Ｊは、行き帰りはもちろん
俺達がバレても、安全な所に
車を走らせる係

あ、ちなみに安全な所は
4人で話し合った結果
名前の旅館になった

リーダーは、名前の傍にいて
名前が一人になったり
みんなと、はぐれないように
見守る係

俺は、全体の動きや流れを見て
乗るアトラクションや
なるべく人混みが少ない方に
みんなを誘導する係

こんな感じで俺達が
役割を分担している際にも
相葉さんは名前と一緒に
今か、今かと入園を心待ちにしている

しょうがない
今日は特別に
相葉さんは、名前を精一杯
楽しませる係にするか