【コード・ブルー】青空日和7

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〜処置室〜

緋山「・・・」

白石「・・・」

バン！！

名前「めぐ！！」

緋山「あ、きた」

名前「めぐ！大丈夫か！？」

白石「うん、大丈夫」

名前「何があった？」

白石「ううん、何でもないの
　 ただ患者さんと少しトラブルが・・・
　 みんなが大袈裟なだけだから
　 だから本当にってちょっと！」

緋山「苗字、見て」

名前「！？」

緋山「702号室の加藤さんにやられたの」

白石「緋山先生」

緋山「白石としか話したくないって言って
　 他のスタッフとは関わろうとしない
　 わがまま言って白石のこと困らせて
　 しまいには、こんな怪我までさせた
　 白石がどんな顔して私たちの所に来たか分かる？
　 真っ青な顔して震えながら走って来たの
　 力が抜けて廊下に座り込んで
　 歩くのもやっと」

白石「緋山先生、いいから」

緋山「うるさい！」

白石「っ！」

緋山「白石が自分から助けを求めない
　 何でもかんでも1人で抱え込もうとする
　 そういう性格だってあんたも知ってるでしょ！？
　 彼氏なら白石の事・・・
　 気づいてあげなさいよ！」

白石「・・・」

緋山「お願い・・・
　 白石はあんたの大切な彼女である前に
　 私の大切な友達なの
　 真剣な相談をしても、まともな答え言わないし
　 変な励まし方するし・・・
　 白石に相談しなければ良かったとか
　 白石に言わなきゃよかったとか思うけど
　 それでも！私の愚痴を聞いてくれて
　 一緒にビールを飲んでくれる大切な
　 友達なの！だから・・・
　 だから、白石を助けて！」

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