234 ページ43
〜橘→井上 通話中〜
橘「井上、移植ネットワークに
連絡してくれ。移植を受ける」
井上「優輔くんは受け入れたのか?」
橘「俺がそう決めた」
井上「分かった」
〜ヘリポート〜
優輔「お父さん待って!
お父さん!」
橘「お願いします!」
〜ヘリの中〜
橘「いいか、優輔
よーく聞いてくれ。お父さんな
優輔があんな風に考えてるなんて、想像もしなかったよ
気づいてやれなくて、ごめんな」
優輔「・・・」
橘「それと、嬉しかった
優輔がお父さんの事大好きだって言ってくれて
でもな、お父さん、嫌われてもいいんだ
優輔が移植を受けてくれるなら
優輔がお父さんの事を好きだって言ってくれたのと
同じくらいお父さん、優輔の事が大好きなんだ
だから嫌われてもいい
優輔が生きていてくれるんなら、それでいいんだ
お父さんは無理矢理、移植を受けさせる
だから優輔が気に病む事はない
誰かの心臓を貰ったおかげで生きてるとか
自分を責める必要はない
お父さんが優輔に生きていて欲しいから
移植するんだ」
93人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
HgKoa(プロフ) - 、さん» ご指摘ありがとうございます!!以後気を付けます!! (2018年8月23日 23時) (レス) id: 8e948f116e (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう違反行為です。ルールをちゃんと守りましょうね (2018年8月23日 23時) (レス) id: 7def30df5a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:小雪 | 作成日時:2018年8月23日 23時