【コード・ブルー】青空快晴6

294話 ページ50

名前「今は・・・」

白石「事件から2日経ってる」

名前「盛岡さんとアヤちゃんは！？」

藍沢「盛岡は緑タグで大した怪我はない
　 既に復帰しているそうだ」

白石「アヤちゃんは黄色タグで運ばれたけど
　 処置が早かったから退院してる
　 2人とも無事よ」

名前「よかった・・・」

緋山「あんたは自分の心配しなさいよ
　 私たちが駆けつけた時は瀕死状態で
　 お腹に鉄が刺さってて・・・
　 本当・・・死ぬかと思ったんだから・・・」

みんな「・・・」

藍沢「近くに救急バッグがあって
　 止血処置をしたのが幸いだった
　 本当・・・よくやったな・・・」

白石「・・・名前」

名前said

めぐちゃんに名前を呼ばれ
顔を上にあげると

みんなが頭を下げていた

名前「え！？な、なんで！？
　 どうしたの！？」

フェローたちもいきなりの事で戸惑っている

白石「あの時、私たちの勝手な勘違いで
　 あなたを苦して、あなたは死にかけた
　 これは責任者である私の判断ミスでもある
　 本当にごめんなさい！」

緋山「許してなんて言わない
　 ただ、どうしても謝りたかったの」

冴島「私は、藤川先生の事で頭がいっぱいで
　 他に何も考えられなかった
　 本当にごめんなさい」

藍沢「すまない」

名前「・・・」

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