【コード・ブルー】青空快晴6

282話 ページ37

藍沢「始めよう」

冴島「はい」

隊員「がれき持ちあげます」

プシュー

藍沢「遮断解除する」

冴島「・・・」

藍沢「大丈夫だ、ギリギリのところで
　 もう1度遮断する」

D地点

アヤ「ケホケホ・・・」

隊員「大丈夫ですか！
　 2人の生存者を救出しました！」

盛岡「この子、喘息持ちです
　 先ほど発作がでてキュバール吸引してます」

隊員「了解です
　 優先して搬送します」

盛岡「あの、女性の方がもう1人いませんでしたか？」

隊員「女性ですか？
　 ・・・はい！先ほど搬送しました！」

盛岡「よかった・・・」

〜その頃〜

名前「はぁ・・・はぁ・・・
　 マズい・・・出血が・・・
　 トランシーバー・・・
　 お願い・・・届いて・・・」

手をのばすけど
トランシーバーまで後数センチ



盛岡「よかった、苗字先生
　 搬送されたんだ」

盛岡said

そう思ってホッとした

でも、違ったんだ


苗字先生は無事なんかじゃなかった


隊員が言っていた女性と





僕が言っていた女性が





別人だったなんて









信じたくなかった

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