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青side
あきらか様子がおかしくなった神ちゃん。
何かを見たのか外周を回り、センステに向かうまでは普通だったと言うのに。
神ちゃんじゃ有り得ないようなミスを連発。
そしてしまいにはうずくまって何かに「ごめんなさい」と零しているではないか。
桃「かみちゃ、ん、」
一目散に神ちゃんに駆け寄る。
神ちゃんの隣にはしげが寄り添い、俺らは2人の空気を壊しちゃいけないような気がして数歩下がった所から見ていた。
1人にしてほしいと言う彼。
言われた通り俺らは離れたところで着替えを済まし神ちゃんを見守っていた。
でも、しげだけは着替えを今までにないくらい早く済ませると神ちゃんの傍に寄った
緑「もちろん！歌えるで！」
俺らWEST全員が大好きな神ちゃんの笑顔
いつもなら癒されるはずなのに目を逸らしたくなるほど痛々しかった
一言二言なにかを話したのであろうしげがこちらに歩いてくる
顔は険しい、というか何かに怒っているようだった
手には緑色のマイクが握られている
後ろで椅子から落ちた神ちゃんが見え、駆け寄ろうとするとしげから”待て”と目で制された
赤「神ちゃんは、
休ませる。」
桃「後半は出んってこと！？」
黄「そんなんいきなりは無理やって
どうするん！？歌とかフォーメーションとか」
脳で処理できないまま、しげはどんどん話を進めていく。
神ちゃんでやんのか、
赤「フォーメーションはなんとかなるやろ。これからラストまではたいして決まってないし
歌は、ちょっと協力して欲しい
なあ、流星」
正直こちらに来ると思っていた。
ラップの事だろう
答えなんて決まっとる
「任せろや」
赤「せんきゅ」
にかっと笑うしげ
他はどうするのだ。と問ただせばしげが全部歌うという。
それは、とメンバーが声をあげるもなにせ時間が無い。
最終公演だからわがままを聞いてくれと頭を下げられちゃ断れやしなかった。
赤「理解してくれてほんまありがとう
神ちゃんはいま疲れちゃって崩れてもうてる。
ファンのみんなの事、怖いんやと思う」
橙「そんな、もんち、」
弟のように可愛がってきた神ちゃんがそんなことになっているのがショックだったのか掠れた声で声を漏らす照史。
怖いて…何を見たん、神ちゃん、
赤「やから」
しげの瞳は熱く燃えているようにさえ感じた
赤「神ちゃんの安心できる居場所
作り上げるで。俺らで。メンバーは支えてこそや」
そう意気込むしげの顔は、癪だが最高にかっこよかった
惚れた子は守りたい男の意地やんな
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しいたけくじら(プロフ) - みさん» 次作もよろしければ目を通していただけたら嬉しいです！またよろしくお願いします！！ありがとうございました🥲 (2023年3月20日 13時) (
レス) id: f6bf4caf68 (このIDを非表示/違反報告)
しいたけくじら(プロフ) - みさん» コメントありがとうございます！私も寂しくはあったのでお気持ちすごい分かります。なにかを思うきっかけになれたのであれば良かったです！暖かいお言葉、ほんと嬉しいです、！ながく続く幸せがありますように！と私も心から思っています！ありがとうございます！ (2023年3月20日 13時) (レス) id: f6bf4caf68 (このIDを非表示/違反報告)
しいたけくじら(プロフ) - 七桃さん» 最後まで読んでいただいてありがとうございます！コメント頂けてほんと嬉しかったです！あー！いいですねその後もちょっと書いてみたいです！時間ある時ベッターで上げようかなあ、なんて考えてます笑ありがとうございます😭ぜひ！次作もよろしくお願いします！ (2023年3月20日 13時) (レス) id: f6bf4caf68 (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - →つづきです。もちろんこの作品の中の赤緑くんも大好きでふたりの未来に幸あれと強く願います。また次回作も楽しみにしております！ (2023年3月18日 15時) (レス) id: 940141cb76 (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - はじめまして、完結おめでとうございます。緑担の私にとって、MVの件に関しては少し寂しくもありましたが本人が悔しいと言わない以上ファンがとやかく言うことではないと思っていました。作者様の感じ方とは少し違うかもしれませんが、お話を通して少し落ち着きました (2023年3月18日 15時) (レス) @page47 id: 940141cb76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しいたけくじら | 作成日時：2023年2月16日 22時
