新メンバーは最強でした。2【ヒプマイ】

大丈夫だ。 ページ12

早速理鶯さんの住んでるところの近くまで来てみたものの。

私の勝手な都合で勝手に落ち込んでるのに今更何を相談するのだろうか。

理鶯さんの優しさにつけ込んで、自分は悪くないよとでも言って欲しいんだろうか、私は。

私は、弱いんだろうか。

だから家族のことも、、

「む、どうしたんだ？」

『！！、理鶯、さん、』

「今からちょうど食事にしようとしていた所だ。座ってくれ。」

『い、いや！！大丈夫です！ごめんなさい急に、、帰りますねっ！！』

こんなことをしてる間にも、私は弱いと思われてるんだろうか、本当は。

理「何か言いたくてここに来たんだろう、A。」

『...』

理「とりあえず食事をしよう。食事は人を落ち着かせる。」

『すみません、、』

理鶯さんにはなんでもお見通しみたいだ。理鶯さんのお料理食べたら、少しは落ち着くかもしれない。だから、ご馳走になることにした。

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ご飯も終わって、辺りももう暗くて。少しゆっくりしていると。

理「良ければ、何を言おうとしていたのか、小官に教えてはくれないだろうか。」

『ほ、ほんとに何も無いんですよ！！なんとなくぼーっとしてここに来てしまっただけで、、』

理「そんな訳ない。何か言いたくてここに来たんだろう。大丈夫だ、他言はしない」

『いや、ほんとに何も！』

理「何か言いたいことがあるのは分かる。

その証拠に、、

貴殿は、泣いているじゃないか。」

『...え？なんで、、？勝手に、涙が、』

理「大丈夫だ。小官を信じてくれ。」

たまには泣いちゃうもん。→←初めての喧嘩。

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